2015年

4月

07日

事例検討の大切さ

【事例検討の大切さ】


実際にカウンセリングをした事例。


この事例を検討することは、とても大切なことです。


事例は実際にカウンセラーが担当しているものです。


ですから、その事例を検討することで、次の面接に備えられます。


つまり、リアルタイムで良い対応をクライエントに提供できるわけです。


これをカウンセラーが一人で抱え込んでしまうのは危険です。


特に心理面接は精神が不安定な方も来られます。


そういうケースを経験が十分ではないカウンセラーが一人でやり続ける。


これはぜひ、避けて頂きたいところです。


良いカウンセリングを行う。


カウンセリングの技術を向上させる。


この両方の意味では、スーパーバイザー(指導者)の存在は必要です。


事例検討が大切な理由はもう一つあります。


それは、実際のケースにふれることで学べることが多いからです。


テキストや理論書の理論にふれることも大切です。


しかし、実際の事例では、より具体的な問題にぶつかります。


沈黙になった場面も、その流れや場面の持つ意味、

そのクライエントとの関係性など、一つ一つ全部違います。


クライエントが話す内容も、クライエントによって違います。


また、同じクライエントでも、話す内容は毎回違います。


こうした一つ一つの具体的な場面で、カウンセラーはその対応を求められます。


テキストや教科書的な対応など、全く通用しない世界です。


つまり、一つとして同じ事例はなく、一つとして同じ場面や瞬間はない。


しかし、全ての場面で求められるのは咄嗟の反応や対応です。


事例検討はそうした具体的対応を学べる貴重な学習体験です。


例えそれが自分の事例でなくても、非常に多くを学べます。


人間というのはどういう場面でどう困るものなのか?


どん底からいかにして立ち直っていくものなのか?


人間の価値観は、一人一人どれほど違うものなのか?


人間関係の機微とは、どう表れ、どんな風に感じられるものなのか?


問題の本質とはどこにあり、どう究明していけるのか?


根本的な解決とは、いったいどんなものなのか?


こうしたことは実際のケースからしか学べません。


少なくとも、教科書でリアルに学ぶことは不可能です。


事例検討をする際には、事例に精通した指導者の元で行うのが賢明です。


面接の対応について、具体的な場面別に指摘できる人間。


大雑把な指摘ではなく、一言半句のレベルでフィードバックが出来る人間。


そして、一つ一つの事例を丹念に、そして深く検討できる人間。


そういうスーパーバイザー(指導者)と行うのが望ましいでしょう。



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