2015年

3月

18日

カウンセラーが現場で一番困ることとは?

こんにちは、鈴木です。


【カウンセリング現場(面接)で一番困ること】


実際にカウンセリングをしてみて、一番困ることって何でしょう?

資格試験をパスして、さあ実践。

そういう時に、実際の面接(セッション)の中で、一番困ること。

それはやっぱり「どう応えるか?」ということではないでしょうか?


つまり、クライエントが自分の相談したいことについて、次々と話をしていく。

その話が終わる(ひと段落つく)たびに、カウンセラーは何らかの言葉を返す。

その言葉を一つ一つどうしよう・・・・という場面の話です。


カウンセリングでは、カウンセラーの一言が面接の流れを左右する。

結果としてカウンセリングの成否を左右する・・とお伝えしてきました。

だからカウンセラーの「応答」は、たった一言でも実に重要です。


しかし、多くの人たちがこの「応答」に苦労しています。

相談内容話を聞き終わったら、いったいどんな言葉を返せばいいのか?

長い話をされた後、いったいどんな言葉で応じればいいのか?


話の要点をまとめればいいのか?

相手の感情に焦点を当てればいいのか?

話の中でわからないことは、いつ、どのように質問していいのか、ダメなのか?


こうした場面で四苦八苦しているのが現状だという人は多いと思います。


応答には原則があります。

適切な応答には共通の原則があります。

これを知らないと、いつまで経っても「困り続ける」ことになります。


この適切な応答の原則を知らないと、ほとんどのカウンセラーはこんな事態に陥ります。


1)言葉に窮し、思いついたままに言葉を並べてしまう



2)言葉に窮し、何も言えなくなるか、相槌を打つのが精一杯



3)言葉に窮し、思いついた「質問」を根拠もなく連発する



これらはまちまちの対応ですが、まず先に「言葉に窮し」があるのは共通です。


カウンセラーの言葉(応答)が、しっかりとした根拠と判断の上に成り立っている。

その場合、応答は適切なものになっていくし、間違えても修正ができます。

しかし、そこに根拠も判断もなく、言葉に窮したから咄嗟に思いつきで動く。

これでは、解決できる問題も解決できずにズルズル続くことになります。


そして、こうした困った状況を「理論武装」でごまかす。これも現場では通用しません。

そして、通用していないということは、カウンセラー本人が、実は一番わかっている。

心の片隅にそうした葛藤があるのに、それを無かったことにして、空元気で無理やり続けていく。

無理やり「今日のカウンセリングはまあまあだ」と思いこもうとする。

これでは本当にドンドン苦しくなっていくだけです。


無理やり言葉を並べ立てる。何も言えなくなっていく。無理に質問を連発する。

この先に「明日」はないといっていいでしょう。

カウンセラーにとっても、そしてもちろんクライエントにとっても、「明日」のある対応は次の3つです。


1)根拠と判断を以て、言葉を組み立て、投げ返す。


2)相槌一つとっても、全てに根拠と判断が働いている。


3)的確な判断から適切タイミングで適切な質問をする。

※質問をしてはいけない場面と、質問すべき場面の見極めは必要です。


つまり、あなたが「応答」を磨きたいと思っているのなら、するべきことは次のことです。


適切な応答をするための原則を知ること⇒教育

そして学んだ原則を自分が実践できるようにしていくこと⇒訓練


現場で困らず、しっかり対応し、回を追うごとに深まる面接。

そして問題の本質をクライエントと共に考え、解決に向かって歩めるセッション。

そういうカウンセリングをするためには、原則に則った「教育・訓練」を続けることでしょう。




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