2015年

2月

26日

カウンセラーに必要な3つの安定感

【安定感こそセラピーの命】


私のカウンセリングルームには、様々な方が来られます。

年齢でいうと10代から60代、男女半々の比率です。

以前は女性の比率が高かったのですが、最近は男性の比率が上がってきています。


相談内容も人間関係や、仕事の悩みを初めとして多岐にわたります。

うつやパニック障害、強迫性障害などの精神病を発症されている人。

仕事の悩み、職場の人間関係、家族の問題、自分自身の性格、種々のストレス・・・


多くのクライエントは精神的に不安定な状態で訪れます。

精神的に参っていたり、追い込まれていたり、その状態は様々です。

前述のように、相談内容も実に多岐にわたります。


そこで、しっかりとしたカウンセリングを行うために非常に重要な要素となってくるのは「安定感」です。

この「安定感」というのは、カウンセラー側の「安定感」ですね。


相談に訪れる人は、強いストレスを抱えていたり、精神的に参っていたり、不安定な状態にあります。

そういう状態の人の相談に乗るこちら側の条件としては、やはり安定しているということが極めて重要となります。

では、カウンセラーに必要な安定感とは、どんな安定感なのでしょうか?


それは主に、次の つの安定感といっていいでしょう。


1)専門性からくる安定感


カウンセラーは問題解決の専門家でもあり、相談に訪れる人よりも専門性を有しています。

そのため、クライエントよりも「広い視野」と「長い見通し」を持っています。

そういう視野と見通しからくる安定感ですね。


2)徹底した良質な訓練経験からくる安定感


しっかりとした訓練による「安定感」も兼ね備える必要があります。

正しい教育と訓練を積んでいけば、それが自信となり、カラ元気や虚勢とは次元の違った安定感が備わってきます。


3)臨床経験からくる安定感


さらには、数多くの臨床経験によって培った感覚からくる安定感もあります。

様々な問題解決に取り組んできたことにより「必ず道は拓ける」と無意識に思えている状態です。



これらの安定感は一朝一夕には築くことができません。

日々の積み重ね、それも正しい積み重ねによって生み出されるものです。


ですから「自信をもとう」「安定感を出そう」と意図して出せるものではありません。

無意識レベルで蓄積されたものですから、自然体であればあるほど出てくるものです。

カウンセラーが意識しなくても、自然と醸し出される安定感といってもいいでしょう。


こうした背景からカウンセラーは、面接の中で終始一貫した安定感をもつことができます。

この安定感をクライエントが感じた時に、クライエントもまた良い意味で影響を受けます。


不安や追い込まれた心理状態でいた人でも「なにか、大丈夫なのかな?」という気持ちになる。

この落ち着きを取り戻すことそのものが、とても大切です。


カウンセラー側には、こうした精神的な安定感が必要で、常日頃から安定感が醸し出されるように自分を磨くと良いでしょう。

 

 

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