傾聴の深さとは?

こんにちは、塾長の鈴木です。

 

 
「傾聴の深さに驚きました」


昨日は第40回のオープンセミナーを実施しました。

 

定員8名のところ、一人オーバーの9名での開催。

 

寒い中でしたが、お集まりいただきました。

 


冒頭の言葉は、初参加の女性が思わず漏らした感想です。

 

カウンセリングの勉強は特にしていない方ですが、授業を受けて感じたようでした。


実は、養成塾の授業を受けて一番多く聞かれる感想が、この「深さ」についてなのです。

 


昨日行ったのは「傾聴トレーニング」です。

 

授業のやり方は、ロールプレイを実施して、その録音を振り返るというもの。

 

クライエントの話す内容、その一言一言について、厳密に検討していきます。

 


そこで見えてくるものは、人間はたった一言にしっかりと反応が起きるということ。

 

あるいは、その一言にその人の思いが込められているということ。

 

つまり、一言たりとも疎かにはできないということです。

 


ところが、実際問題として、その一言が聞けないわけです。

 

話した内容を再生して聞いてみる。

 

すると、クライエントはちゃんとある事柄を訴えている。

 


それを聞く側がしっかりと聞けていないわけです。

 

ここで、こういう風に言っているけども、聞き手は違う取り方をしている。

 

あるいは、違うことを連想して、その言葉が入っていない。


同じ話を皆聞いているわけですが、聞けている人と聞けていない人に分かれます。

 

 

こうした厳密なチェックは録音などの記録によって、初めて検証が可能になります。

 


昨日はロールプレイを2回実施しました。

 

2回とも聞く側にとっては、なかなか苦労する展開ではありました。

 

しかし、実際のカウンセリングでは、普通に見られる展開です。

 

しっかりと聞くことができれば、これまたしっかりと対応できるものでした。

 


2回のロープレで共通して見てとれたテーマは、心が伴っているかどうかということでした。

 

応答に心が伴っているか?それとも機械的に言葉を返しているように聞こえるか?

 

今回は、どうしたら心のこもった応答になるかについても、細かく解説させて頂きました。

 


同じ話を聞いていても、その理解度に違いが出てくるということ。

 

同じ話を聞いているのに、ある人は1つのことしかわからない。

 

でもある人は5つのことまで理解ができる。

 

どちらが深く理解できているかは、自ずと答えが出るところです。

 


もちろんこれは、聞く側の独りよがりではなりません。

 

あくまでも、クライエントの言いたかったこと「そのもの」でなければ意味がありません。

 

聞く力があれば、クライエントから絶大な信頼を得、さらにはその心を揺り動かすこともできます。

 

養成塾では、そうした「聞き方」に徹底的にこだわった授業をしています。

 

 

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