カウンセラーの迷いを断ち切るには?

こんにちは、塾長の鈴木です。

 


「迷いが自分を育ててくれる」


先日、あるキャリアカウンセラー(女性)の方とお会いしました。

お会いして、カウンセリングに関する質問を
いくつか受けた中で、このような話が出ました。


「自分はカウンセリングをしていると、驚かされることがある。

なぜなら、クライエントの方が、こちらが予想していなかった形で
見事に立ち直っていく場面に遭遇するからだ。


しかし、同時にその場面について行けない自分がいる。

クライエントの方はこんなに立派にやっていけるのに、
自分はそれに十分応えているのだろうか?

自分は本当にこの人のカウンセリングをする資格があるのだろうか?


そう思うと自信がもてず、辛くなる時がある。」


そのキャリアカウンセラーの方は、言葉を選びながら、
私の目に訴えかけるように、そう語ったのです。


私はそのお話を聞いて、この方は
極めて真っ当な道を歩いていると感じました。

そして、お話を聞いて感じたことを、こうお伝えしました。


「この仕事(カウンセリング)をしていれば、誰もが通る道。

自分はやっていけるのか?自分はダメなんじゃないだろうか?

真面目にやればやるほど、そういう思いが出てくる仕事。


あの河合隼雄氏も、何度もそう思ったといっている。

大変な仕事だと・・・・


ただ、河合氏はこうも付け加えている。

我々の仕事は、自分はダメなんじゃないかと常に思わされる。

しかし、自分はダメなんじゃないかと思わなくなったときは、
それは本当にダメになった時なのだ。」


彼女は私の言葉を真剣な表情で聞きながら、
まなざしを上に向け、その言葉の意味をかみしめていました。


心理カウンセリングという仕事は大変な仕事です。

そもそも、人間相手の仕事に自信などもちようがないはずです。

私自身、10年ほどやってきて、自信をもてたことなど
これまで一度もありません。

毎回毎回「これで良かったのか・・」という思いになることはあっても、
「よし、できた」「上手くいった」等とは、思いようがないのです。


しかし、そうした思いをしっかりと抱えながらも、
自分の仮題を見つけ、一つ一つに真正面から向き合っていく。

そういう取り組みを続けていくことで、レベルアップが可能になるのです。


カギとなるのは「覚悟」と「信頼」です。


自分にできるだろうか、できないのじゃないだろうか。

こうした迷いを断ち切り、「やるんだ」という覚悟ですね。

「やるしかない」というところに心を一つにすること。


カウンセリングという仕事は難しい仕事ですから、
できるだろうかという問いをもつと自信がなくなります。

そうではなくて、「よし、やるんだ」と決めてしまうことですね。


自分の力がたとえ未熟であっても、その未熟な力で全力を尽くす。

自分の持てる力を精一杯捧げるしかないわけです。


そして、自分の選んだ仕事、自分のクライエント、自分の学びの方法。

これらを一つ一つ「信じる」こと、信頼することですね。

「信頼」は大きな力になり、私たちを確かな方向に導いてくれるものです。


ただ、どうせ迷うなら、徹底的に迷ったほうがいいでしょう。

そうした迷いは自分を育ててくれもするわけですから。

 

 

 

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