カウンセリングの面接時間の重要性

こんにちは、鈴木です。

 

 

「今から50分ほどお時間をお取りしますね」


私はカウンセリング面接の初め、特に初回の場合は、
このような一言と共に面接をスタートします。

 

私は一回のカウンセリング面接の時間を50分と決めています。

 

試行錯誤した結果、私とクライエントにとって、この50分という時間が
最も集中でき、深い面接が可能な時間だと確認できたからです。

 


この集中状態と深さを保つのは、少なくとも1時間が限度でしょう。

 

また、50分より短くても、自己洞察などの深い面接には
なかなか及ばない感じがしています。

 

しかし、50分でも1時間でも、もっと大切なことは、
「決めた時間を厳守する」ということです。

 


予め決めた時間内で最善を尽くす。こうした枠組みはとても重要です。

 


カウンセリング、特に心理カウンセリングは、
心の深い部分にふれていくものです。

 

時には辛い時間にもなり、時には寂しさや悲しみを
改めて味わい直す時間にもなります。

 

そうした作業は時間が予め決められているから
しっかりと出来るし、しっかりとやろうと思うわけです。

 


際限なく長時間やってしまうと、危険な場合もありますし、
中身が緩慢になってしまうことにもつながります。

 

また、時間の枠が緩いと、クライエントの依存度も増してしまいます。

 


私は10年近く「時間厳守」でカウンセリングをしていますが、
そういう姿勢でこちらが臨むと、クライエントもそれを敏感に感じます。

 

そして、初回こそ「今から50分で・・」と伝えますが、
2回目以降、今度はクライエントの方から時間になると
「そろそろ時間ですね」と言ってくるようになります。

 

そしてクライエントがそうした枠組みを意識すると、
カウンセリングも深まり、進展も起きやすくなります。

 


大学などで学んだ人たちは、このあたり、厳しく教えられています。

 

ですから臨床心理士の皆さんなどは、時間を守るという枠組みの重要性を
常に大事にカウンセリングをしているはずです。

 


カウンセリングについては、時間の枠組みは命綱でもあります。

 

逆にいうと「時間延長」という概念を安易に取り入れると、
クライエントにもカウンセラーにも危険な事態を招く場合もあります。

 

また、そもそも、セラピーの効果を著しく下げる原因にもなります。

 


「時間を守る」ということは、日常生活でも大切ですが、
カウンセリングで「時間」の持つ意味は、また違ったものがあるわけです。 

 

 

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