心に響く面接にするには?

こんにちは、鈴木です。

 

 

17日に「体験講座:傾聴トレーニング」を実施しました。

 

今回は参加者のロールプレイの内容が切実なものだったため、
傾聴のチェックというより「ケース検討」が主となりました。

 

しかし、要所で「聞き方」「応じ方」について確認をしました。

 


今回お伝えしたもので参加者から反響があったのは、
「応答の心得」といえる部分の話でした。

 

カウンセリングでクライエントの話を聞き、
それに対してカウンセラーが応答する場合の心得です。

 

私からお伝えしたのは「先ず心ありき」ということでした。

 


カウンセラーがクライエントへの応答を考えるとき、
最初に言葉から入るから躓くということ。

 


クライエントの話を聞き、自分はどう感じたのか?

 

どんなことがイメージされ、どういう感情が起きたのか?

 

その感情を言葉にしていくのが応答の基本だということでした。

 


それには、クライエントの話を平板に聞いているだけではダメなんですね。

 

その話をカウンセラーなりにイメージし、
クライエントの経験の世界をリアルに感じようとする。

 

そうすると、その感じを受けて、カウンセラーの心が動く。

 


もちろんこのイメージや感じは、本当にリアルであることが必要です。

 


そうした心の動きを言葉に込めて応答という形で投げ返す。

 

そういう言葉だからこそ、クライエントに受け容れられたり、
クライエントの胸をうつものになるわけです。

 


言葉を音声としてだけ聞き、言葉の意味にのみ反応し、
言葉だけで返そうとするから上手くいかない。

 

上手くいかないから無難な線、無難な線となり、
結局、オウム返しに毛の生えた程度の言葉しか返せない。

 

ちょっと厳しい言い方かもしれませんが、
クライエントのことを考えると、ここは妥協できないところです。

 


クライエントの話をしっかり聞ければ「ああ、それは大変だったなあ」とか、
「どんなにか悔しかっただろうなあ・・」といった実感が湧くはずです。

 

そういう実感が最も伝わる言葉や表現を選んで投げ返す。

 

だからこそ、クライエントも「わかってもらえた」と感じるんですね。

 


人間にとって「理解される」という経験は、やはり大きな喜びです。

 

「わかってもらえた」という経験は、私たちにとっては、
大きな力に変わるものだと思います。

 


カウンセリングで大切なことは、何か知恵を授けることではなく、
クライエントの経験の世界を理解しようとする努力。

 

クライエントに「わかってもらえた」という経験をしてもらうこと。

 

その経験が力に変わるような面接にしていくことなんですね。

 

 

 

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