2013年

4月

09日

セラピーの種類よりもセラピストのあり方

こんにちは、鈴木です。

 

 

セラピーを考える上で、とても重要なことがあります。

 

それは「何をするかではなく、どうあるか」ということ。

 

どんなセラピーをするかよりも、誰がセラピーをするかということ。

 


これはセラピーの内容ではなく、そのセラピストの人間性や、
どんな姿勢でセラピーに臨むかの方が重要だということです。

 


実際カウンセリングをしていて思うのは、
どんな心理療法をやったとしても、それが不適切になされれば、
成果には結びつかないということ。

 

つまり、ロジャーズの方法の賛否よりも、
ロジャーズ流を実践する、その実践者の「腕」とか、
クライエントに接する時の「心構え」が成果を左右する。

 

具体的にいうと、クライエントに内在する回復力を
どこまでも信頼してセラピーを実践できるかということです。

 


そしてそうした信頼感が強ければ強いほど、
また確かであれば確かであるほど、成果につながります。

 

ケースによっては、困難を極めるものもあります。

 

それでも私たちセラピストは、この「信頼感」に賭けるしかありません。

 


つい助言や励ましなどをしたくなるのは、この信頼感が弱いからです。

 


「この人は言ってあげないと、自分ではわからない・・・」

「私がこの人に、一言いって、気づかせないとならない・・・」

 

 

こうした思いが出てくるのは、クライエントに対する
信頼感が揺らぐ瞬間からということです。

 

沈黙に耐えられないセラピストも同様です。


こうした「力」を獲得するためには、
自分のセッションを徹底的に検証するのが最も確かな方法。

 

ここに専心できればできるほど、セラピーは成果に向かい始めます。


 

 

 

 

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