カウンセリングの「応答」の役割とは?

こんにちは、鈴木です。

 

 

先日、養成塾の「体験講座」に参加された方と
「個別フォロー」の面談をした際に、こんな質問を受けました。

 


「カウンセリングをするときに、私は、
自分の言葉で応えることを控えてきました。

 

でも、鈴木先生は『自分の言葉で応えることだ』と
授業で話されていましたよね。

このあたり、もう少し教えてください。」

 


これは実に鋭いというか、良い質問だと思いましたので、
このブログでもシェアしたいと思います。

 


クライエントがカウンセリング面接で話したことに対して
カウンセラーは何らかのレスポンスをとりますね。

 

それはうなづきであったり、あいづちであったり、
ある程度まとまった言葉であったりします。


その時に養成塾では、安易にオウム返しするのではなく、
カウンセラー自身の言葉におきかえる。

 

カウンセラーが自分の言葉にすることが大事だとお伝えしています。

 

 

では、この場合の「自分の言葉」とは何か?

 

 

先の質問をされた方の「自分の言葉」というのは
自分勝手な言葉という意味があると思います。

 

しかし、私がいう「自分の言葉」は、
自分勝手な解釈、自分の意見、自分の感情ではありません。

 

 


あくまでもクライエントの言葉を通して
理解しなければならないこと。

 

その理解したものを自分の言葉に
おきかえるのがポイントになります。


クライエントが一番言いたかったこと、
一番伝えたかったこと、そしてわかってほしかったこと。

 

それらを「それはこういうことですか?」
「こういうことが言いたかったと私は理解しました」
という風に自分の言葉にして投げ返すわけです。

 


つまり、カウンセリングの応答の役割の一つは
「あなたの言いたかったことは●●だと理解しましたが、
この私の理解で合っていますか?」という確認だといえます。

 


それは、クライエントにしてみれば、こうなります。

 

 

クライエントが自分の発した言葉や内容を
カウンセラーなりの言葉で返された。

 

それが自分のまさに言いたかったこととピッタリくるものだった。

 

すると、カウンセラーから投げ返された言葉に対して
クライエントからは「その通り」という反応が起きてきます。


「理解された」「わかってもらえた」と感じたクライエントは
さらに自分自身について、より詳細に、より具体的に、
そしてより深く語ろうという気持ちになるでしょう。

 


これが私が授業で指導させて頂いている
「自分の言葉で投げ返す」の意味するところです。

 

あとは具体的にどういう言葉を投げ返せばいいかを
それこそ「具体的に」学んでいけばいいわけです。

 

 

実際にクライエントを目の前にしてこうした対応ができれば、
クライエントからの信頼も、面接の内容ももっともっと深まります。


カウンセリングの学習をされるのであれば、
この「核心部分」をしっかりと学習してみてください。

 

 

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