「一流のカウンセリング技術は盗める?」メルマガ第93回:2014年2月14日

こんにちは、鈴木です。
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「一流の技を盗む」


匠の技、職人技など、専門性のある技術。

昔気質の人たちは「盗んで覚えろ!」という伝え方をしました。

いちいち教えたりせず、その仕事ぶりを見て覚え、自分のものにする。

そういう受け継がれ方を脈々とされて、その技が現在に生きているわけです。


カウンセリングの技術も、ある意味、職人技的なところがあります。

何か知識(理論)や道具があれば、同じように再現できるわけではない。

スポーツでも同じことがいえるかもしれませんね。


私の場合、やはり師匠のカウンセリングを盗もうと、様々な努力をしていました。

それこそ、師匠の一挙手一投足に目を凝らしていたものです。

授業の中での師匠の様子、時折り発する鋭い一言。


なぜその場面でそんな言葉を口にするのか?

どうしてこの場面で何も言わず、ずっと黙っているのか?

師匠の面接の録音記録や、授業でのスーパービジョンの様子など、常に観察をしていました。


師匠は昔の人間なので、手とり足とり教えてくれる人ではありませんでした。

だから私は必死にそのあり方、動き方を盗もうとしたのです。


しかし、今、そうして盗もうとしたことが、非常に役立っているわけです。

技を盗むというのは、盗む側にそれ相応の意識や姿勢が必要です。

また、盗むには、盗めるだけの「力」も必要になってきます。


つまり、誰もが盗めるということでもないわけです。

心から自分のものとしたい、臨床家として力をつけたい。

そう強く強く思うからこそ、どんなに時間がかかっても盗むことができるのです。


一流の人間には、一流である理由があります。

私は師匠からその理由を知りたくて仕方がありませんでした。

そして、自分なりに盗むことで、一流とそうでない人間の違いを究明していきました。


一流かどうかというのは、地位や名誉などの話ではありません。

臨床家として一流であるということは、クライエントへの援助も優れているわけです。

クライエントの力になれる臨床家になる。

私はここまで、その一念でやってきましたし、これからもそこを妥協なく突き詰めていきたい。

そんな思いを新たにしています。


人間的な成長と遂げるということにも、これは言えることです。

尊敬できる人間を追いかける。その人から様々な尊敬できる要素を盗む。

仕事ぶりでも、生き方でも、良いと思ったことは取り入れる。

こうした貪欲さが自分自身を育ててくれるといえます。 


     

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