「秀でたセラピストになるには?」メルマガ第89回:2014年1月14日

こんにちは、鈴木です。
メルマガを開封して頂き、ありがとうございます。

 

 

「聞くことさえできれば何とかなる」


これは私の師匠が生前、弟子によく伝えていた言葉です。

しっかりとしたカウンセリングをするために必要なことはいろいろあります。

聞く力はもちろん、理解する力、適切な対応力、ケース全体を見立てる力等です。

しかし、その中でも最も大切なものは「聞ける」ことだと言っていました。

聞くことさえできれば、あとは何とかなるんだと師匠は言っていました。


その言葉を聞いたとき、私は頭では理解したつもりになっていました。

しかし正直なところ、本当の意味で腑に落ちてはいませんでした。


今になってみると、この言葉の意味がわかってきました。

本当に「聞くこと」「聞けるということ」が全ての始まりです。


カウンセリングをしていても、全神経を集中して聞く。

このことに全力を傾けることで、しっかりとしたカウンセリングが出来ます。

これは言葉で伝えるのは難しいことです。

この「聞くことさえできれば」の意味を真に理解できた時、
それは聞く力がグンとレベルアップできた証拠です。


さらに、この「聞く力」は、カウンセリング面接以外にも生きてきます。


私は現在、養成塾の他にも、自主開催のセミナーの講師をし、
企業研修の講師をしたり、執筆業もしています。

これら全ての仕事をする上で、「聞く力」が大変有効に働いているのです。


例えば講座の中で受講者の心の動きを掴む場面や、
受講者とのマンツーマンのやり取りの際に、この「聞く力」が生きてきます。

私の研修をオブザーブした教育担当の方が、こうおっしゃっていました。

「鈴木先生は、(受講者との)一対一のやり取りの"深さ"が違います」

この方のこのような評価を得られたことで、企業研修の仕事が広がっていきました。


執筆の際にも、聞く力によって得られた微細な感覚を文章にすることで、
読者からの反響を得ることもできました。

この文章の書き方は、ブログやメルマガ等でも応用しています。

つまり聞くことができるようになったことで、
様々な分野で専門家として評価されるようになったわけです。


率直に申し上げますが、この聞く力を
本当の意味で身につけている人間は、実はあまり多くはないのです。


ここから先は、ここだけの話ですが・・・・


私はちょっと話しただけで、相手の聞く力の有無がわかってしまいます。


かなり名の知れたカウンセラーの先生と話した時、
「この人は聞く力がない」とわかってしまったことがあります。

その時はちょっとびっくりしましたが・・・・


なぜそんなことがわかるのか?

答えは簡単です。

聞ける人間には「聞ける人間かどうか」がわかるからです。


あるレベルの技量をもった人には、そのレベルが見えます。

しかし、そこまでの技量のない人には、そのレベルの存在自体が認識できません。


素人には絶対にわからないことも、その分野のプロや専門家であればわかります。

同じ現象を観ていても、素人とプロは見ている次元が違います。


聞く力をもった人間、聞ける人間は、同じ話を聞いていても、
素人には聞くことができないものを聞き取れてしまいます。

同じやり取りを聞いていても、周囲の人間が理解できないものを
聞ける人間は理解できてしまうわけです。


「聞くことさえできれば何とかなる」


師匠のこの言葉は、ものごとの真実を見極めろという意味だったのです。

多くの人が見落としている真実を見極める。

それさえできれば、どんな状況にも対応できるという教えだったのです。



     

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