「カウンセラーの聞き方の秘密」メルマガ第75回:2013年8月13日

こんにちは、鈴木です。
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「聞ける人、聞けない、その違いは・・」


カウンセリングでは、クライエントのお話をひたすら聞き続けていきます。

どこまでもクライエントの訴えに耳を傾け、
途中で意見や注意や説得や質問を挟むことなく聞き続けます。


ところが、これがどうしても出来ないという人がいます。

これというのは、ひたすら聞き続けるということがです。

例えば、聞いていて何かを言いたくなってしまったり、
逆に、何を言っていいのか言葉が出てこなくなったり・・・・


つまりは「聞けなくなっている」状態です。


カウンセリングでいう応答には、クライエントの話を聞き、
カウンセラーがどう理解したかを伝える意味があります。

ところが、聞けなくなった状態で言いたくなるのはそうした理解ではなく、
反論、意見、説得、助言、指導、質問といった種類のものです。


中には聞いていて段々聞いていられなくなるという人もいます。

話の内容にイライラしてきたり、戸惑ったり、怖くなったり・・・・

それで、それ以上聞いていられなくなってしまうというのです。


では、プロのカウンセラーはなぜ、
ひたすら聞き続けることができるのでしょうか?

そして、聞いた後に心ある言葉を伝え返すことができるのでしょうか?


答えは、プロの聞き方というのは、その関心の向け方が違うということです。


ひたすら聞けるプロは、クライエントの話の内容だけでなく、
その話を通してクライエントの人間性、生きざま、世界観にも関心を向けています。

目の前のクライエントがこれまでどんな人生を歩み、
折々でどんな想いをもち、どんな人に影響され、影響を与えてきたのか。

こうしたことに純粋で強い、そして深い興味・関心をもって話を聞きます。


ところが、聞けなくなる人の場合、話の内容のみに心を奪われたり、
「何か言ってあげなきゃ」「こうした方がいいのに」という聞き方をします。

だから何か言いたくなったり、逆に、何も言えなくなったりするわけです。


プロはひたすら聞くことによって、クライエントの人生観、世界観、
価値観、生き方、その「人となり」にふれたいと願っています。

そうした人間の深い部分にクライエントの話を通してふれていく。

そこから「一緒に考えていく」「共に歩んでいく」土台を築きます。


カウンセリングはそうした「人間関係を結ぶ経験の場」です。

だからこそ、そこには暖かさ、理解の深さ、配慮が生まれるわけです。

カウンセリングを学ぶとは、こうしたプロセスを肌で実感することなんですね。
 


    

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