「良いカウンセラーとは?」メルマガ第6回:2012年2月19日

こんにちは、鈴木です。

 

 

「カウンセラーとしてやっていける人とは?」

 

カウンセラーとして確かなカウンセリングをしたい。


面接で基本姿勢を保ち、クライエントをしっかり援助したい。


カウンセラーであれば、カウンセラーを目指すのであれば、
誰もがそう願うところだと思います。


では、カウンセラーとして、こうした仕事を
責任をもってしっかりできるために必要なこととは、
いったいどんなことがあるのでしょうか?


いろいろありますが、今回は極めて重要なことと、
誤解されがちなことにあえてスポットを当ててみますね。

 

 

1)自分自身の問題を解決できている人

 

自分自身の中にある心理的な問題をしっかりと克服している人。

 

克服していないと、同じような問題をカウンセリングするときに、
相手の話を正確に聞けなくなってしまいます。

 

つまり傾聴や共感的理解を邪魔してしまうのです。

 

こういう動き方は面接の録音を聴いたり逐語をチェックすればわかります。

 

こうした問題性は面接の中で、
割合、露骨に現れてくるからです。

 

私は自分にそうした問題がないかをチェックするために、
カウンセラーになるのを2年間待ちました。

 

また、2人のスーパーバイザーのカウンセリングも受け、
そうした問題がないということを確認しました。

 


2)自分の経験と相手の経験をしっかりと分けられる人

 

自分が辛い思いをしたから、同じ辛い経験をした人の気持ちがわかる。


もしそう思っているとしたら、この発想は大変危険です。

 

どんなに似たような問題であっても、
その人の経験の世界はその人の世界。

 

誰であっても最初は、その世界の外側からしかアプローチできません。

 

外側から経験の世界に一歩一歩近づいていく。

 

そのために必要なのが、共感的理解への専念なのです。

 


3)自分自身の動き方・姿勢を常にチェックしようとする人

 

クライエントの問題ばかりに焦点を当てるのではなく、
カウンセラーとして自分の動き方や対応は適切だったのか?

 

そこにしっかりと焦点を当て、常に改善する姿勢を忘れない人は、
カウンセリングの力を着実につけていくことができます。

 


4)素直な人(防衛のない人)

 

自分自身に対する問題点に素直に向き合える人。

 

指導者やクライエントの指摘が的確ならば、
その指摘を素直に受け入れられる人。

 

逆に、ある話になると聞けないとか、
受け入れようとしなかったり受け入れられないというようでは、
カウンセラーは務まりません。

 

自分の気持ちを正直に見つめられる人こそ、
カウンセラーとして貢献できる人だといえます。

 


以上4つの項目は、技術的なことではありません。


カウンセラーとしての土台・根幹の部分です。

 

そして、これら4つの項目のどれを取っても、
自分一人でしっかりとチェックすることは難しいです。

 

やはり信頼できる指導者にチェックしてもらいましょう。

 

 

実は、私の下にも、そうしたお問い合わせが来ていました。

 

「カウンセラーになろうと思うが自信がないんです」
「今一歩をどうしても踏み出せない自分がいます」


これはある意味、カウンセラーという仕事に対し、
真剣に向き合っている姿勢の表れともいえますね。

 

カウンセリングの勉強は、とても奥が深いんです。


ですから、やればやるほど、その深さに戸惑う人もいます。

 

「自分にできるんだろうか?」


でも、学習を続け、上記の4つの項目をチェックしていけば、
その先にあるカウンセリングの素晴らしさ、
人間の可能性の素晴らしさというものにふれることができます。

 


カウンセラーという仕事への鈴木のモチベーションの一つは、
クライエントの深層の魂にふれる瞬間にあります。

 

クライエントの方の人間性の変化が起きる時というのは、
その内面に変化が起きるときでもあります。

 

そしてその変化は、その人の価値観、

人間観、人生観が変化するときです。


諸々の価値観が建設的に変化していった時、その人は変わります。


一人の人間のそうした価値観が変容する、
そういう瞬間に同席していられること。

 

その貴重な経験に私は、価値と喜びを感じているようです。


カウンセラーとして、そうした貴重な瞬間を
十分に深く経験することは、次なる面接に生きた経験となります。


上記の4つの姿勢・土台のチェックと確立を継続的に行えば、
カウンセリングの力は着実に向上していきます。

 



メールアドレス:

(必須)
お名前 (必須)

 

>>体験講座の詳細はこちら