「これがオウム返しからの脱却法です」メルマガ第55回:2012年12月6日

こんにちは、鈴木です。
メルマガを開封して頂き、ありがとうございます。

 

 

「オウム返しからの脱却」

 

「オウム返し」や「相手の使った言葉をそのまま使う」という対応。

カウンセリングを学ぶと、先ず
こうした対応を教わることが多いようです。

ロールプレイの演習を行うと、特に、カウンセラー資格を持っている方ほど、
この「オウム返し」や「言葉のくり返し」といった対応の“乱用”が目立ちます。


ところがです。


実際に体験してみるとわかるのですが、話す方にしてみると、
自分の言葉をそのまま繰り返されるという対応には、
なんともいえない“違和感”を覚えるものです。

場合によっては「バカにされている」とすら感じることもあります。

そこまでいかなくても、「ちゃんとわかってくれているのかな?」とか、
「なんだかとても技巧的だな・・」と不安に感じるものです。


でも、カウンセラーの資格を持っている人や、カウンセラースクールで学んだ人は、
オウム返しや言葉の繰り返しといった対応が「まともな対応だ」と思っています。

いえ、本当は「こんな対応でいいのかな?」と思いつつも、
そう教わったのだからと、真面目にやろうとするわけです。

でも、実は「こんな対応でいいのかな?」という心の声の方が正解です。


養成塾では時々、塾生に「オウム返し禁止」といいます(笑)

もちろん「禁止」などという言い方はしません。

そうではなくて、「自分の言葉で対応してみて」というのです。


相手の話を正確に聞き、的確で深い理解をもつ。

その上で、自分がその話をどう聞き、どう理解したのかを
自分の言葉で相手(クライエント)に伝えましょうと言っています。


これがしっかりと出来るようになると、
カウンセリングは冴えた展開を見せます。

話をするクライエントにしてみても、
カウンセラーが自分の言葉でこちらの話を「こう理解しました」と返す。

その方がより安心でき、より信頼できるというものです。


しかし、この「自分の言葉で返す」という私の提案に、
ほとんどの塾生が戸惑ってしまうのです。

つまり、オウム返しや言葉の繰り返しを乱用してきた塾生からすると、
いきなり「自分の言葉で」と言われても、どうすればいいのかわからないのです。


そんな時、養成塾では言葉の一言一句に至るまで、
厳密に考える授業を展開しています。


例えば


「息子が可愛いと思えなくて、そんなんじゃ母親失格だって思うんですけど、
結局また怒鳴って、きついことばかり言ってしまって・・・・」

という告白に対して、

「可愛いと思えなくて、自分は母親失格だと思うんですね」

とか

「お子さんに怒鳴って、きついことばかり言ってしまうんですね」

というオウム返しや言葉の繰り返しでは、技巧的で軽々しいし、
何か「先がない」という感じすらしてきますよね。


それよりも、

「今はどうしても息子さんに
思うように寄り添うことができなくなってしまっているんですね」

とか

「ついついきついことを言ってしまうけど、
本当は母親らしくしなきゃって思うんですね」

という風な言葉を投げ返してあげた方が、
クライエントは自分の言いたかったことや気持ちを
カウンセラーなりにくみ取ってくれたと感じることでしょう。


ちなみに2つめの応答の後半部分「本当は母親らしくしなきゃって思う」は、
クライエントはそんなことを言葉にはしていません。

しかし、「きついことばかり言ってしまって・・・・」の「・・・・」の部分を
カウンセラーがくみ取って言葉にしているのです。


自分の言葉で返すというのは、こういうことなんです。


養成塾では、こうした実践的な対応を
様々な演習を通して体験的に学んで頂きます。

そして継続してこうした訓練をしていくことによって、
心のこもった暖かい対応ができるようになり、
クライエントの心を揺り動かすことにつながるわけです。


こうした実践的な対応の仕方を、ぜひ体験講座で体験してみませんか?

あなたの「カウンセリング観」はガラッと変わりますよ。

 


   

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