「量と質、どちらが大切か?」メルマガ第45回:2012年8月4日

こんにちは、鈴木です。
メルマガを開封して頂き、ありがとうございます。

 

 

「量よりも質で決まる」


臨床●万件とか、相談件数●千人とか、そうした量の多さと実力。

 

実はこれ、イコールではないんです。

 

つまり、何回実施したかとか、何人と会ったかということよりも、
一回一回をどれだけ深く検討し、どこまで深く学び、経験したかが重要なんです。

 


例えば1万回の面接経験がある臨床家がいたとします。

 

しかしその人は、1回の面接が1時間だとして、その振り返りに15分。

 

この場合、かけた時間は合計で1時間15分ということになります。

 


一方で100回の面接経験の臨床家がいたとします。

 

この人、回数は100回なんですが、1回毎の振り返りが3時間だとします。

 

この場合、かけた時間は4時間。

 


そしてもっと重要なことは、「どういう検討ができたか」ということ。

 

経験の浅い人間同士の3時間と、力のあるスーパーバイザーの指導による3時間。

 

もちろん後者の方がより的確で深い検討がなされ、
次の面接に対して適切な指示や仮説が立てられます。

 


つまり、薄い検討による1万件よりも、
的確で深くみっちりとした検討の100件の方が実力がつくのです。

 


私も養成塾のブログなどでは、面接回数●件などと書いてはいます。

 

しかし、単純に回数ではなく、一回一回をどこまで深く経験してきたか。

 

カウンセリングの学習でいうと、ここで一番差がついてくるといえるんです。

 


私の例でいえば、以前小学4年生(女子)との35分の面接を、
17時間かけて師匠と共に検討したことがありました。

 

非常に難解なケース(面接)だったためです。

 


しかし、難しいケースを徹底的に検討していくことで、
これが後々、とても大きな力に変わるんです。

 


それから、これも大切なこと。

 


面接者の記憶だけを頼りに振り返る方法。

 

正直、これではほとんど力はつきません。

 

人間の記憶というのは、極めてあいまいで、正確性に欠けるもの。

 


録音と逐語、つまり音声記録と文字記録を突き合わせて振り返る方が、
はるかに正確に、そして詳細に検討が可能となります。

 


何よりも、こうした検討を元に面接を続けることは、
クライエントにとって非常に有益だといえます。

 

また、こうした学習を継続したこと人間は、
より確かな見方・捉え方や、より適切な関わり方を身につけます。

 


「臨床カウンセラー養成塾」では、あくまでも「記録」を重視。

 

つまり「正確性」「的確さ」「適切さ」そして「深さ」に重きをおき、
受講者全員が納得いくまで検討を深めています。

 


   

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