「カウンセリング技術習得の秘訣」メルマガ第26回:2012年1月15日

 

 こんにちは、鈴木です。

メルマガを開封して頂き、ありがとうございます。

 

 

 

「自分は聞けるようになるでしょうか?」

 

 

 

養成塾の講座を受けている方から、時折このような問いかけを頂きます。

 

相手の話を「聞く」といこと。

塾では「傾聴」の実践ということで、「聞く」を掘り下げて体験学習します。

 

養成塾での「聞き方」の学習方法は、

先ずは受講者自身の聞き方チェックから始まります。

 

 

人の話をしっかりと聞けるようになるには、

単にテキストを読んで、用意されたワークをこなし、

わかったつもりになっただけでは、どうにもなりません。

 

先ずは自分が普段どのように人の話を聞いているのか。

そこをチェックすることから出発します。

 

 

つまり「どう聞くか」を学ぶ前に、「どう聞いているか」を知るわけです。

 

 

 

そして、自分の聞き方の「実態」と、習得しようとする「聞き方」。

そのギャップに不安を覚え、果たして聞けるようになるのか・・・・

 

こんな自問自答から出てくるのが、冒頭の問いかけなのでしょう。

 

 

 

こうした問いかけに対し、実は、私に答えることは出来ないのです。

 

その人が聞けるかどうかは、その人の取り組む姿勢にかかっているからです。

 

 

そこで、今まで未習得のテーマに対し取り組むうえで、

今日は大切なことをお伝えしたいと思います。

 

 

それはこういうことです。

 

 

「信頼して取り組むということ」

 

 

 

私の場合、これまでカウンセラーとして、

多くのクライエントと向き合い、援助に専心してきました。

 

また、養成塾では、そうした臨床経験から得たものを

受講生の皆さんにお伝えしています。

 

 

しかし、私は自分に"自信"があるわけではありません。

むしろ、自信なんてないと言ってもいいでしょう。

 

 

私の講座に参加されたことがある方にしてみたら、

私が自信なく講師をしているなど、信じられないかもしれません。

 

しかし、私は自分に自信などないのです。

 

 

心理カウンセラーという仕事は、人間相手の仕事です。

 

見えない人の心にふれ、そこに何らかの働きかけをしていくことで、

相手の心理的な援助に努める仕事です。

 

こうした人間相手の仕事に、本来、自信など持ちようがないのです。

 

 

ですから、自分に自信はありません。

 

自信はないですが、私の拠り所は、師からの「教え」なのです。

 

 

師が私に教えたことは、カウンセリングの祖であるロジャーズの教え。

 

友田不二男という稀代の臨床家が日本に伝え、

その友田氏を師と仰ぎ、44年間ひたすら臨床に生きた師。

 

その師が私に教えてくれた「教え」なのです。

 

 

私はその「教え」を心から信頼しているのです。

 

もし、カウンセリングが上手くいかなかったら、

それはカウンセリングが通用しなかったのではなく、私自身の力不足や未熟さゆえ。

 

私が師の教えを「十分に生かせなかったからだ」と捉えます。

 

 

つまり、「聞けるようになるかどうか」は、

一つの教えをどこまで実践できるかにかかっている。

 

自分に自信があるとか、無いとか、そんな話ではないということ。

 

それは、教えを忠実に実践できるかどうかにかかっているのです。

 

 

そういう意味では、自分に自信がなくても、

教えの実践を貫く強い気持ちは必要でしょう。

 

ロジャーズの教えにせよ、歴史上の先人たちが残した教えにせよ、

自分が未習得な分野を開拓していきたい。

 

その思いを成就させてくれるのは、

その教えを心から信頼することではないでしょうか?

 

 

 

ではカウンセリングは絶対なのでしょうか?

ロジャーズや師の教えは、絶対的に正しいものなのでしょうか?

 

 

はっきりいって、それは私にもわかりません。

絶対などということは言えないし、絶対に正しいかも正直、わかりません。

 

しかし、大切なのは、その教えを心から信じること。

心から信じ、その教えを実践し続けることでしょう。

 

 

 

私たちが自分たちにとって未知の世界を開拓する。

そこまで大袈裟でなくとも、未習得の分野の力をつける。

 

それには、先人たちの確かな教えを信頼し、

どこまでも掘り下げ、自分の力に変えていくしかありません。

 

 

そして、そのプロセスそのものが、生きた時間、充実した人生である。

そういってもいいのではないかという気がしています。

 

 

 

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