「心理学書に答はない」メルマガ第171回:2016年4月7日

こんにちは、養成塾の塾長、鈴木です。

 

 

 

テキストに答えがない?

 

そう、最近は本当にそうなってきました。

 

心理学の専門書やテキストに、「その答え」がないのです。

 

 

 

「その答え」というのは、カウンセリングの答え。

 

毎回違うケースや、刻々と移り変わる状況に対して、

カウンセラーとしてどう対応すればよいのか?

 

そうした適切な状況対応について、

理論書やテキストなどの「知識」は、あまり役に立たないのです。

 

 

 

かつて、カウンセリングを日本に普及させた、

その第一人者といわれた友田不二男氏。

 

その友田氏も、若き頃、同じことを思ったそうです。

 

世の中の心理書、教育書には、

現場で活かせるものがほとんどない。

 

 

 

まあ、よく考えてみれば、当然なのかもしれません。

 

現場のヒントや答えは、絶対に現場にあるわけですから。

 

 

 

教育のヒントや答えは、教育書よりも、教室や子どもたちにある。

 

子育てのヒントや答えも、育児書よりも子どもたちそのものにある。

 

 

 

もちろん、知識や理論は知っている方がいいのです。

 

しかし、現場の最終的な(具体的な)答えは、

結局は現場でしか見つけられないのです。

 

 

 

看護師が患者のケアのヒントや答えを探す。

 

最終的(具体的)なヒントや答えは、その患者にしかありません。

 

 

 

老人介護施設での利用者への対応のヒントや答え。

 

これも、最終的(具体的)なものは、その利用者が持っています。

 

 

 

カウンセリングでいえば、それはクライエントであり、

行った面接そのものにあります。

 

ですからカウンセラーは、自分自身の面接を、徹底的に研究するのです。

 

これ以外に、確かな援助を見つける手立てはないと思います。

 

 

 

私も最近は、カウンセリングの書や心理書は、

ほとんど読まなくなりました。

 

時たま確認が必要になった場合は読み返すことがあります。

 

 

 

しかし、多くは自分の面接を徹底的に研究する。

 

そこに生きたヒント、生きた答えがあります。

 

 

 

具体的には、面接の録音を聴き返します。

 

必要なら、同じ個所(のやり取り)を、

何度も何度も繰り返して聴きます。

 

すると、やはりそこにヒントや答えが見えてくる。

 

つまり、「具体的にどうすれば良かったのか?」の答えが出ます。

 

 

 

現場のヒントや答えは現場にある。

 

それを紐解く上で、心理学や精神医学の理論や知識を突き合わせる。

 

これが、本当の学習や研究なのだと、最近は強く感じるようになりました。

 

今月のオープンセミナー「傾聴トレーニング」では、

こうした具体的なヒントや答えの見つけ方をお伝えします。

 

 

 

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