「苦しかった駆け出しの時代」メルマガ第166回:2016年2月16日

 

 こんにちは、養成塾の塾長、鈴木です。

  

 

「どうやったら聞けるようになるのだろう?」

 

 

カウンセラーになって最初の5年間。

 

この5年間は、本当に暗中模索の日々でした。

 

寝ても覚めても、カウンセリングのことを考えていました。

 

 

 

街を歩いていても、電車の中にいても、考えていることは、同じでした。

 

 

 

「どうやったら聞けるようになるのだろう?」

 

 

 

今思えば、考えてもしょうがないのです(笑)

 

やるべきことを、やるしかなかったのです。

 

しかし、当時は必死だったので、いろいろ考えてしまいましたね。

 

 

 

面接をし、録音を撮り、逐語を起こす。

 

録音記録と逐語記録を手に携えて、師匠に指導を仰ぐ。

 

師匠の指導を録音し、それをまた起こす。

 

師匠の指導語録を作り、それを持ち歩き、

ボロボロになるまで読み返す。

 

 

 

5年間、ひたすらその繰り返しでした。

 

しかし・・・・それでも先は見えません。

 

 

 

この方法しかないとわかっていても、歯がゆい思いがしたものです。

 

なぜなら、日々、クライエントの苦悩が横にあったからです。

 

 

 

当時は師匠の指導を受けながらでしたので、

私が一人でやるよりは、はるかに援助的な面接になりました。

 

しかし、こうした指導を受けずに、

自力でできる力を、少しでも早くつけたかったのです。

 

 

 

なぜなら、全てのケースを付きっきりで

教えてもらえるわけにはいかないからです。

 

 

 

また、師匠もいずれはいなくなります。

 

そうなったら、自分で一通り出来なくてはなりません。

 

(実際、師事して5年後に、師匠は亡くなりました)

 

 

 

結論からいうと、地道に努力を続けるしかありませんでした

 

自分の面接の録音を聴き返し、逐語化する。

 

それらを用いて、面接の流れ、自分の動きを細部にわたって検討する。

 

 

 

そうして続けていくうちに、以前わからなかったことが、

自力でわかるようになっていきました。

 

脳内のシナプスが順応し、増え、対応する「芽」が出てきました。

 

 

 

「あっ、そういうことか!」

 

「ここは、こういうことかもしれない」

 

 

 

そういう小さな「発見」が出てくるようになりました。

 

 

 

そして、その発見が正しいかどうか、実際の面接で試しました。

 

何度か試し、その精度も上がっていきます。

 

一定の法則性のようなものが見えてきます。

 

 

 

こうして「これは間違いない」というものも出てきました。

 

その集積が、養成塾でお伝えしていることです。

 

 

 

一言でいうと、これは「一対一の接触技術」です。

 

別の言い方をすれば「面接技術」ということになります。

 

私の言葉でいえば「カウンセリングの反射神経」です。

 

 

 

どうやったら、この反射神経を身につけることができるのか?

 

 

 

近道はありません。

 

手っ取り早い方法もありません。

 

確かな王道を、地道に歩き続けるしかないんですね。

 

 

 

実は、この試行錯誤の経験から、一つ、

学んだことがあります。

 

 

 

それは、良い結果が出るか出ないかで、

努力の方向性を決めないということです。

 

これをすれば、良い結果が"いずれ"出る。

 

そう信じて取り組むことが大事だったということです。

 

 

 

正しい努力というのは、すぐに結果が出ません。

 

むしろ、一時的に悪い結果が続くことすらあるのです。

 

 

 

スポーツでも、同じ経験をしたことはないでしょうか?

 

正しい方法に変えると、一時的に前より上手くできなくなる。

 

でも、そこであきらめずに正しい方法を続けていけば、

いずれ、別の次元に上達してくことになります。

 

 

 

そう、ほとんどの人が、すぐに結果が出ないと、

そこで別の方向に努力を変えてしまうのです。

 

逆に以前より上手くいかなくなったら、なおさらです。

 

しかし、本当の上達というのは、その先にしかありません。

 

 

 

すぐに良い結果が出るかどうかではない。

 

良い結果がでるこの方法を信じて取り組む。

 

私がここまで来れたのは、そういう道のりを歩くことが出来たからです。

 

 

 

 

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