メルマガ第157回:2015年11月24日「伝える力について」

 

こんにちは、養成塾の塾長、鈴木です。

 

 

 

今回は「伝える力」について。

 

いつもは「聞く力」「理解する力」そして「応える力」について書いています。

 

今回は伝えるということについて、これも重要ですので、お伝えします。

 

 

 

場面は限られてはきますが、カウンセラーが自分の捉え方などを

しっかりと伝えていく場面というのがあります。

 

その時、そのメッセージがクライエントの心の奥深くに届く。

 

もっというと、魂(たましい)が震えるほどに響く。

 

できることなら、そうしたメッセージが伝えられるとベストです。

 

 

 

しかし、なかなかそうしたメッセージを伝えるのは、難しい。

 

それには、こちらに「伝える力」がなければなりません。

 

先ほどあげた「聞く力」「理解する力」そして「応える力」。

 

実は、このそれぞれをしっかりと身につけた上でないと、「伝える力」はもてません。

 

ということは、相当に訓練と経験を積んでいかないとならないということです。

 

 

 

ちなみに、カウンセラーは自分の価値観をもってはならない。

 

常に中立でいなければならないと思っている人がいます。

 

しかし、それは正確にいうと間違いです。

 

 

 

カウンセラーはむしろ、しっかりとした価値観をもつ必要があります。

 

確かな人生観、人間観、職業観、社会性が必要です。

 

なぜなら、それがケースに対応する上での「軸」となるからです。

 

 

 

NGなのは、その価値観を押し付けること。

 

あるいは、その価値観が狭く浅い、偏ったものであること。

 

価値観ではなく、カウンセラーが思い込みでケースを捉え、ものを言ってしまうこと。

 

これは厳に慎まなければならないといえるでしょう。

 

 

 

しかし、しっかりとした価値観をもち、ケースを捉える。

 

その捉え方から、適切なタイミングで必要なことを伝える。

 

そういう動き方が生きる場面があるのも事実です。

 

 

 

ですが、何度もいうように、これには「力」が必要です。

 

それは適切なタイミングで的確なことを、

適切な伝え方で伝えられるだけの「力」ということです。

 

こうした伝え方ができるためには、「聞く力」「理解する力」「応える力」を

しっかりと有していることが前提になります。

 

しっかり聞けていて、理解もできていて、適切に応えられている。

 

そういう関係性の中でこそ、メッセージは伝わるし、説得力もあるわけです。

 

そうした関係性があれば、クライエントも「聞く耳」をもつ態勢が出来ています。

 

 

 

私の師は、カウンセリングでそうしたメッセージを通して、

数多くのクライエントの心を動かしてきました。

 

しかし、そうした動き方をするようになったのは、

カウンセラーになって25年ほど経ってからだと言っていました。

 

「最初の25年はひたすらに聞いていた」と力説したこともあります。

 

 

 

カウンセラーのメッセージがクライエントの心の奥深くに届くと、

クライエントの目から、自然に涙があふれたり、こぼれ落ちることもあります。

 

それは、そのメッセージが魂に届き、何かが浄化されたのか。

 

あるいは、魂が深く納得した表れなのか。

 

そのあたりは何ともいえませんが・・・・・

 

 

 

いずれにしても、心の奥深く、魂に届くメッセージ。

 

そうしたメッセージが伝えられるということも必要です。

 

 

 

そのために、カウンセラーが「しっかりと生きている」必要もあります。

 

軸をもったブレない姿勢、いざという時の安定感。

 

そうした空気感を面接で一瞬に生み出せるだけの力ですね。

 

 

 

そして、人生について、人間について、深い理解があること。

 

問題を克服する際の深い洞察と知恵をもっていること。

 

 

 

そのためには、普段の生き方が問われていること。

 

普段から軸をもち、安定していること。

 

そうした「一事が万事」という生き方が求められることになります。

 

 

 

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