「2014年最後のメルマガです」メルマガ第123回:2014年12月30日

2014年も、残すところあと2日。


この一年は、あなたにとってどんな一年だったでしょう?


そして来年の2015年はどんな年にしたいと思っていますか?




先日26日に、今年最後のオープンセミナーを開催しました。


今回は産業カウンセラー、キャリアカウンセラー、心理カウンセラーなど、

8名中7名の方が資格をお持ちの方でした。


今回は珍しく資料をお配りし、傾聴について改めてお伝えしました。


ロールプレイの実技演習でも、非常に踏み込んだやり取りができました。


カウンセリングの本質について、改めて学ぶ場になったと思います。




例えば、ある協会で教えられている「感情を拾え」ということ。


これについても質問があり、私なりに回答しました。




簡単にいうと、感情を拾えばいいというものではないということです。




例えば「寂しい」という言葉を聞いたとします。


するとすぐに「寂しいと拾え」と教わっているようです。


しかし、こんなナンセンスなことはないんです。




聞いているこちらも、その寂しさをしみじみと感じる。


そういう実感があるのなら、その言葉を投げ返してもいいでしょう。


しかし、そういう実感もなく、ただ言葉を投げ返す。


そこからなにか、クライエントと確かな道を辿ることができるのでしょうか?




感情表現の言葉をオウム返しにする。


そんなことより、もっと大事なことがあるはずです。


それは、相手がこちらに一番言いたいこと、伝えたいことです。


その一番伝えたいことを、こちらが伝えたいままに受け止める。


受け止められたということを、クライエントとわかち合う。


これが傾聴の大原則なんだということです。




こうしたやり取りを今回もじっくりと行いました。


相手の言いたいことを言いたいままに正確に聞く、そして受け止める。


これはカウンセリングにおいて、どんなことよりも優先されることです。




そしてこれは、60年以上にわたって証明されてきた、

カウンセリングや人間援助の大原則です。


私が勝手に自己流で言っている話ではないんですね。


先人たちが、数えきれない臨床データの積み重ねの元に

導き出した原則なんです。




人間援助の仕事は、自己流に、自分勝手にできるほど甘くはありません。


原則を踏まえた上で積み上げていかなければ、

確かな援助やカウンセリングはできるはずもありません。




頑張れといっても頑張れない。


するべきことがわかっていても、どうしても行動に移せない。


そんな風に困っている人たちが大勢います。


モチベーションや知識だけではどうにも解決できない問題です。




しかし、この原則を知ることで、こうした人たちへの援助の本質を理解できます。


結果として相談に来られた方に対して、

より良い援助ができるということになるわけです。




養成塾では引き続き、来年以降もこうした「本質」をお伝えしていきます。


本質を知る、本質を理解することで、より良い援助につながります。


そして、物事の本質を知るということが、

自分自身の本質に向き合うことにも通じます。


カウンセリングを学ぶとは、自分自身の本質と向き合っていくことと同義です。



来年は1月25日に「オープンセミナー」がスタートします。


ご興味のある方、参加ご希望の方は、

詳細を下記にてご確認ください。





それでは来年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。


2014年12月30日 


臨床カウンセラー養成塾 塾長 鈴木雅幸



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