「あなたの失敗の先に未来がある」メルマガ第116回:2014年11月11日


「あなたが経験する"失敗"の先にある"未来"とは」



カウンセリングの学習方法。


この方法については、いろいろな観点があります。


ですが、多くのカウンセリングスクールで抜け落ちていること。


また、多くの学習者が困っていることがあります。




それは「実際の面接での対応の仕方」です。




もっというと、様々な場面別の具体的な対応の仕方。


この対応の仕方を教えてくれるスクールがなかなかない。


あるいはこの対応そのものに相談業務の従事者が困っているんです。


例えば、実勢に現場で困ることには、こんなことがあります。




・相談者があんまりしゃべってくれず、沈黙が多い。


・相談者の話が膨大で、その後、返す言葉に窮してしまう。


・相談者から、答えに困る質問をされ、動揺してしまう。


・対応に行き詰り、ベラベラとこちらが喋って面接が終わってしまう。


・相談者の話がいつも同じ話で、カウンセリングが進展しない。


・相談者の話にイライラしてきて、感情的に対応したくなる。


・助言(アドバイス)しても、その助言で良くならない(解決されない)。




これ以外にも、現場では様々な困難が生じます。


カウンセリングの面接は「いざ」の連続なんですね。


だから「いざ」という時、それぞれどう対応すればいいのか?


その対応を具体的に知りたいはずなんです。




実際、こうした対応ができずに、失敗するケースがほとんどです。


そして、一度来てくれたけど、その後、予約が入らない。


何故なのか、原因を振り返ってもわからない。


こうしたジレンマを抜け出せず、新たな心理学を学び始める。




・・・でも・・・そこに答えはありません。




なぜなら、答えは面接の中にあるからです。


新しい心理学やセラピーにあるのではないからです。


失敗した原因は、失敗した現場、失敗した場面(瞬間)にあります。




野球で三振してしまった。


その原因や、改善のヒントは、その打席にあります。



テニスで打ち返しを失敗した。


その原因と改善のヒントは、そのストロークそのものにあります。



マラソンで完走できずに終わった。


その原因と改善のヒントは、そのレースにあるんですね。




多くの人たちが進歩・向上、レベルアップが出来ない。


その理由は「自分がやったことを正確に振り返れない」からです。


自分のやっていることを振り返らず、新しい方法論にすがる。


そこに未来はないんですね。




誰だって、自分が失敗したことは思い出したくありません。


思い出せば嫌な気持ちになるし、自信も失いそうに思えます。




しかし、本当は逆なんですね。




あなたが失敗した場面にこそ、進歩・向上、

そしてレベルアップのヒントが隠されています。


あなた自身がやってしまったことに、あなたが飛躍できるカギが潜んでいます。




私は師匠が存命中、面接指導だけでも100件以上受けました。


100件とも録音と逐語を用意し、毎回数時間から十数時間かけて指導を受けました。


それこそ「一言半句」のレベルでの指摘でした。



逐語一つ起こすのに最低8時間はかかりましたから、

少なくともこの訓練には1000時間を優に超える時間を費やしました。



上手くいった面接に対しても、厳しい指摘を受けました。


逆に「失敗したかな・・」と思った面接をほめられたこともありました。


褒められたときは「????」と思いました。


そう、自分では当時はまだ、面接の成否の判断すらつかない時期もあったのです。



皆さんの場合なら「上手くいった」と思った面接は、

そのほとんどは「失敗している」と思った方が良いです。


私もそうでしたからね。




100件の面接の中で、適切に対応できなかった場面。


その全てに、実は、進歩・向上のヒントがありました。


自己嫌悪、自信喪失の先にこそ、開拓すべき未来があったのです。




そういうことは、当時は気づけませんでした。


もちろん、ここを通らなければ自分に先はない。


そういう気持ちで研修に臨んではいました。


しかし、何度も失敗を指摘されていると、心が折れそうになります。


そして「本当に自分は聞けるようになるのだろうか?」という疑念も生まれます。




いろいろ思い悩むわけですが、最終的には「自分にはこの方法しかない」となる。


この方法こそが、聞けるようになるための道なのだ。


ということは、結局このまま「ひた向きに続けるしかない」ということだ。


そう思い直して研修に参加し続けました。




今は、あの時、続けてきて本当に良かったと思っています。


続けなければ、今の自分はなかったでしょう。


続けなければ見えなかった、わからなかったことがたくさんあったのです。


他の心理学に逃げていれば、泥沼にはまっていたと思います。




私は他の心理学やセラピーを学ぶことを否定しているのではありません。


自分の対応の幅を広げる目的であれば、私もちょっと勉強します。


でも、一番大事な基礎の力をつけられない不安から、他の方法論に手を伸ばす。


そういう発想からは、結局は何も得られないということなんです。



「二兎を追うもの、一兎を得ず」



この言葉はカウンセリングの学習にもそのまま通じるものです。


正しい学習法をひたすら続けること。


たくさんの失敗を経験し、その失敗一つ一つから、必ず何かを学び取ること。


結局これこそが学問の王道なんですね。




セッションや相談の現場で的確な判断と適切な対応ができるために。


「いざ」という時に、どうしていいかわからず困らないために。


様々な場面での具体的な対応を学ぶことをおススメします。

 


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