「これがカウンセリングの効果」メルマガ第111回:2014年8月18日

こんにちは、鈴木です。
メルマガを開封して頂き、ありがとうございます。

 

 

「カウンセリングの効果」


カウンセリングの効果は何か?

これをしっかり理解している人は、意外に少ないな・・と感じます。

その効果は「スッキリする」「楽になる」という抽象的なものではありません。

吐き出すことで整理される・・というのも、
わかったような、わからないような・・・

それらは、あくまでも枝葉の変化であって、本質的なものではありません。


今回はこの「カウンセリングの効果」について考えてみます。


カウンセリングというのは、数多くある心理療法の一つです。

対話を通してクライエントの精神機能を回復すること。

対話経験によって、クライエント自身の人間的成長を呼び起こすこと。

さらにクライエントのものの観方・捉え方が
より健康的に、より建設的に変容すること。

こうした変化によって、クライエントの言動も健康的、建設的に変容すること。


こうしたことがカウンセリングの効果といえます。


そして、クライエントが日常生活、仕事や人間関係、家庭生活を
安定して、充実感を覚えながら幸せに過ごせるようになること。

最終的にはここまで取り組むことが可能となります。


仕事でいえば、職場の人間関係がより円滑になる。

この円滑とは「仕事をする上で」ということになります。

また、様々な場面で的確な判断と適切な言動が選択できるようになる。

友人、恋人、夫婦、家族、親子などの関係が良くなっていく。

自分に対する肯定感が増し、自分自身も大切に思える。


こうした変化につなげるための一つの援助法がカウンセリングです。


さて、ここで大事な質問をさせてください。

こうした効果を生み出すために、最も効果的なことは何だと思いますか?


クライエントの変化・成長を生み出すために
どのような関わりや対応が効果的か?

あなたはどう思われますか?


カウンセリングを学ぶなら、ぜひ理解しておいて頂きたいことです。


質問の答え、それは「わかち合う」ということです。

クライエントの話したこと、経験したこと、感情、思い、感覚・・・・

つまり、クライエントが伝えようとしていること、
わかってもらいたいと思っていることを共にわかち合うということです。


例えばクライエントを目の前にして、
クライエントの経験した様々なことを正確に代弁できるか?

カウンセラーが代弁した内容を聞いて、
クライエントが「まさにその通りです」という反応が起きるか?

「その通り」という反応が起きれば、
あなたはクライエントの気持ちをわかち合えたといっていいでしょう。


カウンセリングでいう「共感的理解」というのは、
別な表現をすれば「わかち合い」です。

そして、クライエントはカウンセラーにわかち合われることで、
問題や自分自身を、よりしっかりと直視できるようになっていきます。


クライエントの気持ちなどをわかち合っている時、
カウンセラーが安定していることで、クライエントも安心します。

クライエントの感情などをカウンセラーが肯定的にわかち合うことで、
クライエントも自分の感情に肯定的になれます。

そして、カウンセラーにわかち合われることによって、
クライエントは「自分は一人ではない」「自分はおかしいわけじゃない」と、
自己否定感を一つ一つ解消していけるようになります。


こうした心の交流、人間関係を経験することで、
クライエントに変化・成長が起き、立ち直っていけるのです。


こうした「カウンセリングの効果」の可能性と奥の深さを信頼すれば、
勉強のモチベーションも持続します。

カウンセリングの勉強を断念する人の多くが、
このあたりのことを実感する前に断念しています。

そして、効果に対する即効性や明確にアピールできるセラピーにシフトしていきます。

しかし、その効果が一時的だったり、人間や問題の本質まで迫れないと、
セッションが継続していかないという悩みにぶつかります。


心の援助は、その本質をどれだけ知っているかで、その成否が決まります。

本質を自分のものにできるには、それが実感できるまでの継続学習が不可欠です。

粘り強く取り組むことで、その領域に到達できます。


そして、そのカウンセリングの効果の本質を信じられれば、
到達できなかった人間には知ることのできないものが見えてきます。

     
             

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