「カウンセリングに必要な心(こころ)」メルマガ第110回:2014年8月5日

こんにちは、鈴木です。
メルマガを開封して頂き、ありがとうございます。

 

 

「カウンセリングに必要な心(こころ)」


気をつけなければなりません。

カウンセリングの勉強のことです。

気をつけないと技巧的になりがちだからです。


例えば

・クライエントの言葉を繰り返しなさい

・質問をして問題を引き出しなさい

・相槌をしっかり打ちなさい


こうした対応を「対応」としてだえ捉えがちなんですね。

しかし、一つ一つのこうした対応は、
あくまでも「心(こころ)」がなければなりません。


「心ない対応」は技巧的であり、事務的であり、表面的になります。

「心ある対応」こそ、心に響き、心を動かされ、心のバランスを取り戻せます。


カウンセリングの勉強で「傾聴」「受容」「共感」と習いますね。

しかし、これらは「方法」ではないわけです。

ましてテクニックだけでおさまるものでもありません。


もし、これらの技法を試みても、何か冷たい感じ、
機械的な感じが否めないと感じるとします。

それは、大切な「心(こころ)」を置き去りにしているからです。

では、カウンセリングでいう大切な「心(こころ)」とは、何でしょうか?


「傾聴「受容」「共感」などの技法、応答の一つ一つに、
「心(こころ)」があれば、その技法に命が宿り、クライエントの胸に響きます。

そういうカウンセリングになるために必要な心。

それは、目の前の人間(クライエント)に
強く、深い関心をもつことです。


クライエントがこちらに伝えようとしていること、伝えたいことに、
最大の、そして唯一の関心を持ち続けることです。


それこそが傾聴であり、共感につながるといっていいと思います。


逆にいえば、心を一つに聞くということは、それほどに難しいのです。

話を聞いているようで、気持ちがそれてしまったり、
余計なことを考えたり、思い出したりしてしまいがちです。

心をそらさないというのは、けっこう難しいものなのです。


大切なのでもう一度。


クライエントがこちらに伝えようとしていること、伝えたいことに、
最大の、そして唯一の関心を持ち続けることです。

話の内容や問題にだけでなく、クライエントを一人の人間として感じ、
その人間性、人生観、心情に深い関心を寄せ続けることです。


「傾聴」「受容」「共感」も、そうした姿勢から生まれます。


私もカウンセリングの際には、
目の前のクライエントに深い関心を寄せています。

その「人と成り」や「人生観」「胸の内」を心で感じられるよう、
そのために相手の話を「一心に」聞こうとしています。


カウンセリングはセラピーです。

しかし、こちらが「良くしよう」「治そう」とか、
何かに「気づかせよう」「考えさせよう」と意識すると失敗します。


その前に、そもそも互いに心を通わせること。

互いに心を開いて話し合っていくこと。

互いの感情をわかち合っていくこと。

そこに全てを投入することで、はじめてセラピー効果が生まれます。


治そうとするのではなく、理解し、わかち合い、一緒に歩く。

その結果、治る、良くなる、変わる、成長するということが起きます。

この順番は、いつも忘れずにいて頂きたいものです。

 

追伸:
カウンセリングの心、あり方、そして技術を総合的に学べる
グループコンサルティングを9月より開催する予定です。

養成講座は個別(マンツーマン)指導がメインですが、
こちらはグループ学習によるレベルアップ集中講座です。

主な内容は

・徹底した事例検討
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今のところ、1日4時間×4日を予定しています。

次回のメルマガで募集予定です。



    
           

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