「カウンセリングの面接を深める秘密」メルマガ第10回:2011年5月27日


こんにちは、鈴木です。

 


「"間"の意味を考える」

 

 

カウンセリングの面接では、いわゆる"間"が大事です。


会話の流れに"間"が入ることで、
その会話自体に深みや重さが出てきます。

 

 

一般に、日常会話では、この"間"があまりにもありません。

 

間断なく続く会話は、一見盛り上がっているようで、深まりがありません。


"間"というのは、何も言葉や音声がない場面です。

 

しかし、そこには目に見えない、耳には聞こえない

「動き」というものがあります。

 

この「動き」が実は、ものすごく大事になってきます。

 


カウンセリングの面接をやっていると、
クライエントがひとしきり話し終わると"間"が空くことがあります。

 

あるいは、こちらが応答して、クライエントが

「そうですね」と反応した後、
しばらく"間"が出来るときもあります。


この時にその「"間"が見えない」カウンセラーは、
我慢できずに動き出してしまうのです。

 

つまり"間"を待てずに何か話始めてしまったり、
大して意味もない質問をしてしまったりするんです。

 


ところが「"間"の見える」カウンセラーは違います。


この"間"の意味がわかるので、落ち着いて待つことができます。

 

そして、それこそ、しばらく"間"が空き、
数十秒から数分の後にクライエントから出てくる言葉は、
一歩深まった表現や内容であることが少なくありません。

 


つまりその"間"でクライエントは、自分の内面を模索し、
一歩踏み込む態勢づくりをしているわけです。

 

そういう「動き」が見える(感じられる)カウンセラーは、
面接を深めていくことが出来るのです。


また、この"間"は、なにも面接中に限ったことではありません。


面接と面接のあいだ、つまり1週間とか2週間のあいだの"間"。

 

この"間"にいろいろなことが起こり、それによってクライエントは
いろんな経験と、その経験の消化という作業をしていき、
その時に「新たな気づき」が起きることもあります。

 

 

ですので、数回面接を行ってあまり進展がなかったり、
このまま面接をやっても意味があるのかなと

行き詰まりを感じそうになっても、
7~8回目の面接あたりから「動き」が出てくることもあるのです。

 

 

このように"間"の中から生まれる動きを待てる「力」を持っていれば、
そのカウンセラーはより「深い」より「鋭敏」な展開を
カウンセリングの中に生み出すことができるようになるのです。

 


あなたの面接には「生きた"間"」がありますか?
"間"や"沈黙"を十分に生かした面接をしていますか?


この感覚は実際に十分に体験(体感)をしなければ
正直、きちんとはわからないことだと思います。

 

 

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