2015年

9月

02日

なぜ異業種の人たちがカウンセリングを学ぶのか?

こんにちは。養成塾の塾長、鈴木です。



カウンセリングを学ぶ人は増えています。


しかも、いろいろな業種の人たちにわたっています。


例えば、学校や幼稚園の先生、保育士、看護士、介護福祉士、ケースワーカー、学習塾講師、企業研修講師、ビジネスマンやOLetc


職種や職責も個人事業主、営業職、人事教育担当者、管理職、一般職etc


相談業務、援助職の人ばかりでなく、本当に多岐にわたります。


なぜ、これほど多くの人たちがカウンセリングを学ぼうとするのか?


それは、カウンセリングでは、信頼関係を築く力が身につくからです。


どんな仕事でも、相手と信頼関係を築けなければ、仕事になりませんからね。


カウンセリングでは、信頼関係について、次のことが学べます。


1)本当の信頼関係とは何か?


相手がこちらに信頼を寄せるとはどういうことか?


それは、相手がこちらに対して「自分のことを本当によくわかってくれる」と実感できることを意味します。


2)どうあれば信頼関係を築けるのか?


こちらがどんな心のあり方や姿勢でいれば、相手との信頼関係につながるのか?


それは、こちらが先に相手を信頼すること。そして、相手に心からの関心を寄せることです。


3)どうすれば信頼関係を築けるのか?


出来る限り短い時間で信頼関係を築くためには、具体的に何をすればよいのか?


それは、相手のことを理解する技術を活用することです。


技術というと誤解を招くかもしれません。


技術というより、「相手を理解する力」をもつことですね。


そこには、難しい知識や理論は必要ありません。


心理の資格などの「権威」が入り込む余地もありません。


ただ求められるのは、信頼関係の本質を知り、相手を理解できるための「心のあり方」と「力」です。


事実、こうした力を本当に身につければ、様々な立場の人と信頼関係を築くことが可能になります。


それが生徒や子どもであっても、患者さんであっても、高齢者であっても、受講生であってもです。


お客様であっても、部下や上司や同僚であっても、他部門の人間であってもです。


もちろん、恋人やパートナー、家族とであっても同様です。


セラピストであれば、当然それはクライエントということになります。


カウンセリングを学んで得られることの一つは、相手と短時間で信頼関係を築く「力」です。


全ての人間関係に適用できる力です。


そして、この力を得るために最も必要なことは、自分自身という人間を磨くことです。


自分という人間を、短時間で信頼関係が築ける人間に磨いていくことです。


たとえそれが技術を習得するということでも、その技術を駆使できる人間に成長しなければなりません。


私たちに技術を生かすだけの「力」がなければ、そもそも技術を習得できたとはいえません。


しかも、カウンセリングの技術は、心を使う技術でもあります。


心が道具というと、わかりやすいかもしれません。


その道具である心を磨いていくことが、実は、一番大切になってきます。


血の通った技術であればこそ、信頼関係を築くことができます。


コミュニケーション能力とは、「心の反射神経」のことです。


この「反射神経」を磨くために、具体的にどういう学習プログラムと、どのようなトレーニングが必要か?


ここが入口として最も重要なところでしょう。



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2015年

8月

13日

心ある応答技法とは

こんにちは。養成塾の塾長、鈴木雅幸です。


今日はカウンセラーの応答技法について。


月1~2回ほど開催しているオープンセミナーでは、授業のはじめに、参加者の自己紹介の時間があります。


その際、セミナーに参加した理由をお話くださる方も多いのですが、中でも最も多くあがる理由があるんです。


セミナー参加の最大の理由、それは「応答技法」です。



どういうことか?



応答とは、クライエントの話に対して投げ返すカウンセラーの言葉。


カウンセリングを学んでいる多くの人が、この「応答技法」に苦労していたり、悩んでいたりするのです。


この応答一つで、面接の流れが左右されますし、カウンセリングの成否に決定的な影響を及ぼす重要なものだといえます。



ところが、これほど重要な応答技法ですが、多くの人たちが次のことがわからないと悩むようです。


1)どんな言葉を返せばいいのか?


2)どのタイミングで言葉を言えばいいのか?



特に1)については、本当にたくさんの方が悩んでいます。


悩むというより、わからなくて途方に暮れる・・といってもいいでしょう。



クライエントが話してくれた話に対して、カウンセラーとしてどう応えればよいかがわからない。


これは、カウンセリングそのものの土台を揺るがす問題ですね。


なぜなら、ここでつまずいてしまうと、クライエントとの信頼関係も築けないし、そもそもカウンセリングにならないからです。



あなたはいかがでしょう?


応答技法に不安や迷いはないでしょうか?



応答への不安・迷いを抱えた参加者がほとんどなので、オープンセミナーではこの疑問に真正面から取り組みます。


つまり、


1)どんな言葉を返せばいいのか?


⇒的確で深い理解の仕方、適切な言葉の選択のポイントを伝える


2)どのタイミングで言葉を言えばいいのか?


⇒正確に聞く力(傾聴の力)、聞く姿勢など、それぞれを習得



こうしたことが重要になるので、これらを学習し、習得するためのトレーニングをして頂きます。


そして、自分のものとして、さらにしっかりと習得したい方は本格的な集中トレーニングカリキュラム(養成講座)を受講されます。


オープンセミナー、そして「養成講座」による細かい、徹底した指導によって、応答技法を習得して頂きます。



しかし、ここで大事なことがあります。


応答技法は、単なる技法ではありません。


応答技法には、何よりも大切な基本があります。


その基本について、私はセミナーの中でこうお答えしています。



「応答祇王の基本は、相手を理解したいという強い思いです」



技法とはいっても、この思いが中心にないと、それは死んだ技法でしかありません。


技法を生きたものにするのは、聞き手の姿勢。


クライエントを理解したい、その人を理解したいという思い。


クライエントの問題ではなく、クライエントその人を理解したいという思い。


この思いをどこまで強く持ち続けることができるのか?


これが「応答技法」の基本中の基本だと思っています。



目の前に座っているこの人を心から理解したい。


この人の話の内容だけでなく、その話を通してその人自身にふれたい。


この人の経験したこと、気持ち、人生観などをわかち合いたい。


こうした純粋な思いこそ、カウンセリングの命といってもいいでしょう。



「心ある応答技法」を身につけるには、この命ともいえる思いを強く意識してみてください。

 

 

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2015年

6月

29日

何を言うかより、誰が言うか

【何を言うかより、誰が言うかが重要】



臨床カウンセラー養成塾の塾長、鈴木雅幸です。


来談者中心療法、認知行動療法など、

心理療法にはいろいろあります。


カウンセリングといっても、

厳密にいうとそのやり方は違います。


私自身ロジャーズのカウンセリングのあり方とやり方を中心にしていますが、

一方で、どういう方法で行うかより大事なことがあるとも思っています。



おそらくカウンセリングを経験した人ならわかると思います。



それはカウンセリングを提供する側も、

それを受ける側も同じです。


どんな方法でやるか、何を言われるかも重要だけど、

それらを誰がするのか?


どういう姿勢、人間性の持ち主が目の前に座っているのか?


そういうことの方が大きな影響があるということです。



同じ事を言っているのに、

言う人間によって、その響き方が違う。


同じ言葉を使っているのに、

使う人間によって、その説得力が違う。



こういう風に思ったことはないでしょうか?



あの人に言われるより、

この人に言われた方が胸に響く。


Aさんの言葉よりも、

Bさんの言葉の方が重みを感じる。



そういう経験はないでしょうか?



日本の臨床心理の巨人、河合隼雄氏。


河合氏のカウンセリングを受けたある高校生が、

その感想を親に聞かれ、こう答えたそうです。


「不思議な人に会ってきた。

どこへ飛んでいっても、ちゃんと"はた"にいるような人だった」


~河合隼雄 著 「人の心はどこまでわかるか」より抜粋~



更には私の師匠だった吉田哲。


吉田のカウンセリングを受けた青年が、

やはりその感想を母親にこう語ったそうです。


「自分が何を話そうと何の指示や助言もしないのに、

確かな人格をもった一人の人間がデンと座っているという感じで、

何気ない一言、一言に、確かに人間を感じることができた」


~吉田哲 著 「子どもが本心を語るとき、閉ざすとき」より抜粋~



カウンセリングや人間援助を考えると、

こうした要素が根っこのところでジワジワ作用している。


そして、それが実は、大きく人の心を

動かすことにつながっている。



私はこうした話を聞いたり、

実際にカウンセリングの経験を思い起こすと、

そう感じずにはいられません。



「存在感」という言葉もありますね。



そう考えるとカウンセリングでは、

私たちカウンセラーがクライエントの皆さんにとって、

どんな存在として感じられているか。


これがとても重要になってくるんじゃないかと思うんです。



そして、そうした存在感は、一朝一夕には醸し出せない。


日々、どんな意識で過ごしているのかとか、

どんな気持ちで生活しているのか。


それからカウンセラーとして

どんな姿勢で経験を積み重ねてきたのか。


そういう積み重ねでしか醸し出せないものでしょう。



そう考えると、私も含め、カウンセラーは、

日々の積み重ねから漂う雰囲気や人間味。


そういうところが大きく影響していると思って、

日々を過ごしていくことも大切だといえそうです。


つまり、カウンセリング以外で出会う人、

出逢う出来事も大事にしていく。



その度に経験したこと、そこで出てきた実感、

そういうものを拠り所にしていく。


結局はそういう積み重ねを地道にしていくしか、

確かな援助はできないということかもしれません。




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2015年

5月

09日

産業カウンセラー、キャリアカウンセラーと心理面接

【キャリア相談と心理面接の関係とは?】


養成講座には、産業カウンセラー、

キャリアカウンセラーの受講生もいらっしゃいます。


対象は転職希望の中・高年の方だったり、大学生だったりします。


こうしたキャリア面接を実施する方たちが、なぜ、

心理カウンセリングの勉強に来るのか?


なぜ心理面接の技術や専門性を必要とするのか?


それは、現場のあるニーズから、こうした学習の必要性を感じているようです。



相談者が社会人にせよ、学生にせよ、キャリアの選択というテーマには、

必ずその人の人生の問題が関わっているからです。


こうした進路選択、キャリアデザインに関する相談に乗る際には、

次の3つが柱になります。



1)興味・関心の問題


自分は何が好きなのか。何に興味があるのかについての検討が必要です。


2)能力・適正の問題


何に向いているのか、自分の強み、特性と仕事とのマッチングの検討が必要です。


3)適応の問題


自分の責任をきちんと果たす力、人間関係を結ぶ力などの検討が必要です。



この中で、相談案件として一番多いものは、3)適応の問題です。


転職を次々と繰り返す人の場合、その人のアイデンティティーを含めた

適応の問題があります。


あるいは、自分の欲求と社会の制約を天秤に乗せ、折り合いをつけるという力、

いわゆる社会性の有無も検討されます。


もちろん、転職を繰り返して「これだ!」という仕事に出会う人もいますが、

極めて少数でしょう。



また、職場での人間関係が満足に築けなかったり、

心理的な問題を抱えていたりという場合も

「適応の問題」として見なければなりません。



これらは人によって様々なので、一概にはいえません。


しかし、進路やキャリアの選択に悩む背景には、

その人の人生の問題が背景にあることが少なくありません。


そのため、キャリア相談を実施する際には、

心理面接の技術、専門性が必要になってきます。


養成塾に産業カウンセラー、キャリアカウンセラーの方が来るようになったのも、

そうした背景があるようです。



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2015年

4月

07日

事例検討の大切さ

【事例検討の大切さ】


実際にカウンセリングをした事例。


この事例を検討することは、とても大切なことです。


事例は実際にカウンセラーが担当しているものです。


ですから、その事例を検討することで、次の面接に備えられます。


つまり、リアルタイムで良い対応をクライエントに提供できるわけです。


これをカウンセラーが一人で抱え込んでしまうのは危険です。


特に心理面接は精神が不安定な方も来られます。


そういうケースを経験が十分ではないカウンセラーが一人でやり続ける。


これはぜひ、避けて頂きたいところです。


良いカウンセリングを行う。


カウンセリングの技術を向上させる。


この両方の意味では、スーパーバイザー(指導者)の存在は必要です。


事例検討が大切な理由はもう一つあります。


それは、実際のケースにふれることで学べることが多いからです。


テキストや理論書の理論にふれることも大切です。


しかし、実際の事例では、より具体的な問題にぶつかります。


沈黙になった場面も、その流れや場面の持つ意味、

そのクライエントとの関係性など、一つ一つ全部違います。


クライエントが話す内容も、クライエントによって違います。


また、同じクライエントでも、話す内容は毎回違います。


こうした一つ一つの具体的な場面で、カウンセラーはその対応を求められます。


テキストや教科書的な対応など、全く通用しない世界です。


つまり、一つとして同じ事例はなく、一つとして同じ場面や瞬間はない。


しかし、全ての場面で求められるのは咄嗟の反応や対応です。


事例検討はそうした具体的対応を学べる貴重な学習体験です。


例えそれが自分の事例でなくても、非常に多くを学べます。


人間というのはどういう場面でどう困るものなのか?


どん底からいかにして立ち直っていくものなのか?


人間の価値観は、一人一人どれほど違うものなのか?


人間関係の機微とは、どう表れ、どんな風に感じられるものなのか?


問題の本質とはどこにあり、どう究明していけるのか?


根本的な解決とは、いったいどんなものなのか?


こうしたことは実際のケースからしか学べません。


少なくとも、教科書でリアルに学ぶことは不可能です。


事例検討をする際には、事例に精通した指導者の元で行うのが賢明です。


面接の対応について、具体的な場面別に指摘できる人間。


大雑把な指摘ではなく、一言半句のレベルでフィードバックが出来る人間。


そして、一つ一つの事例を丹念に、そして深く検討できる人間。


そういうスーパーバイザー(指導者)と行うのが望ましいでしょう。



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2015年

3月

31日

傾聴をマスターするカギ

【傾聴をマスターするカギ】

 

カウンセラーが一番困ることは、やっぱり「聞けない」ということでしょう。

 

傾聴の勉強をして、ロールプレイをしてみる。

 

実際の相談活動を経験し、傾聴しようとする。

 

そこで相手が話し終わったとき・・・言葉が出てこない。

 

返すべき言葉が浮かばない。

 

これが一番困っていることなんですね。

 

返すべき言葉が浮かばない。


だから何か無理やり言葉を並べる。


言葉も浮かばないから、咄嗟に質問を返してしまう。


それでは、相手の訴えを受け止めたことにはなりません。


また、相手も自分の話がきちんと伝わったかが確認できません。



どうしてこういう現象が起きるのでしょうか?


なぜ、返すべき言葉がちゃんと浮かばないのでしょうか?



これにはいくつも考えられる原因があります。


今回はそのいくつかの原因の中から、一つだけ取り上げてみます。


おそらくこれが最も多い原因だといってもいいでしょうね。



それは何かというと、こういうことなんです。


相手の話を聞きながら、次に何を言おうかと考えてしまう。


あるいは、次に言いたいことが浮かび、

それをいつ言おうかという感じで聞いてしまう。


つまり、相手の話とは別のことに意識を取られている。


だから聞くことが出来なくなってしまうんです。



「何を言えばいいのだろう?」「どう返せばいいのだろう?」



これを考え始めた瞬間に、もう聞けなくなっている。


北斗の拳のケンシロウがいたら、こう言います。



「お前はすでに、聞けなくなっている」



冗談はともかく、これが最も多い。


相手の話を聞くときは、全神経を相手の話にフォーカスさせます。


そうでないと聞けなくなるからです。


養成塾でお伝えしている「聞ける」とは、

相手の話を「正確に聞く・聞ける」ということです。


そして正確にとは「一言半句漏らさず」となります。


このレベルで聞くには、全てのエネルギーを投入する必要があります。



「何を言えばいいのだろう?」「どう返せばいいのだろう?」



これを考え始めた瞬間に、聞けなくなります。



また、相手の話を聞いていて、何か言いたいことが浮かび、

それをいつ言おうかと待ち構えている。


こういう状態も、すでに聞けなくなっている状態です。



ちなみに「言いたいこと」と「返すべき言葉」は違います。


言いたいことが浮かんでしまうのと、

返すべき言葉が浮かんでくるのとは、全く違う次元の話になります。



返すべき言葉が浮かんでくるようになるには、

とにかくひたすら話を聞く態勢を整え、維持することです。


そうすれば、自然に「返すべき言葉」が浮かんできます。


「何を言おう?」「どう返そう?」などと考える必要はありません。


ちゃんと聞ければ、勝手に「返すべき言葉」が浮かんできます。


私たちにはそういう感覚や神経が備わっています。


その感覚や神経を、教育・訓練によって引っ張り出してあげればいいわけです。


カウンセリングの能力開発とは、ここの部分のことを言うわけです。


 

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3月

18日

カウンセラーが現場で一番困ることとは?

こんにちは、鈴木です。


【カウンセリング現場(面接)で一番困ること】


実際にカウンセリングをしてみて、一番困ることって何でしょう?

資格試験をパスして、さあ実践。

そういう時に、実際の面接(セッション)の中で、一番困ること。

それはやっぱり「どう応えるか?」ということではないでしょうか?


つまり、クライエントが自分の相談したいことについて、次々と話をしていく。

その話が終わる(ひと段落つく)たびに、カウンセラーは何らかの言葉を返す。

その言葉を一つ一つどうしよう・・・・という場面の話です。


カウンセリングでは、カウンセラーの一言が面接の流れを左右する。

結果としてカウンセリングの成否を左右する・・とお伝えしてきました。

だからカウンセラーの「応答」は、たった一言でも実に重要です。


しかし、多くの人たちがこの「応答」に苦労しています。

相談内容話を聞き終わったら、いったいどんな言葉を返せばいいのか?

長い話をされた後、いったいどんな言葉で応じればいいのか?


話の要点をまとめればいいのか?

相手の感情に焦点を当てればいいのか?

話の中でわからないことは、いつ、どのように質問していいのか、ダメなのか?


こうした場面で四苦八苦しているのが現状だという人は多いと思います。


応答には原則があります。

適切な応答には共通の原則があります。

これを知らないと、いつまで経っても「困り続ける」ことになります。


この適切な応答の原則を知らないと、ほとんどのカウンセラーはこんな事態に陥ります。


1)言葉に窮し、思いついたままに言葉を並べてしまう



2)言葉に窮し、何も言えなくなるか、相槌を打つのが精一杯



3)言葉に窮し、思いついた「質問」を根拠もなく連発する



これらはまちまちの対応ですが、まず先に「言葉に窮し」があるのは共通です。


カウンセラーの言葉(応答)が、しっかりとした根拠と判断の上に成り立っている。

その場合、応答は適切なものになっていくし、間違えても修正ができます。

しかし、そこに根拠も判断もなく、言葉に窮したから咄嗟に思いつきで動く。

これでは、解決できる問題も解決できずにズルズル続くことになります。


そして、こうした困った状況を「理論武装」でごまかす。これも現場では通用しません。

そして、通用していないということは、カウンセラー本人が、実は一番わかっている。

心の片隅にそうした葛藤があるのに、それを無かったことにして、空元気で無理やり続けていく。

無理やり「今日のカウンセリングはまあまあだ」と思いこもうとする。

これでは本当にドンドン苦しくなっていくだけです。


無理やり言葉を並べ立てる。何も言えなくなっていく。無理に質問を連発する。

この先に「明日」はないといっていいでしょう。

カウンセラーにとっても、そしてもちろんクライエントにとっても、「明日」のある対応は次の3つです。


1)根拠と判断を以て、言葉を組み立て、投げ返す。


2)相槌一つとっても、全てに根拠と判断が働いている。


3)的確な判断から適切タイミングで適切な質問をする。

※質問をしてはいけない場面と、質問すべき場面の見極めは必要です。


つまり、あなたが「応答」を磨きたいと思っているのなら、するべきことは次のことです。


適切な応答をするための原則を知ること⇒教育

そして学んだ原則を自分が実践できるようにしていくこと⇒訓練


現場で困らず、しっかり対応し、回を追うごとに深まる面接。

そして問題の本質をクライエントと共に考え、解決に向かって歩めるセッション。

そういうカウンセリングをするためには、原則に則った「教育・訓練」を続けることでしょう。




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2015年

3月

05日

傾聴に王道はあるのか?

【傾聴に王道はあるのか?】


昨日オープンセミナー「傾聴トレーニング」を実施しました。


そこでの質疑応答や、セミナー終了後の懇親会でも、

様々な質問が出ました。


そうした質問に答えながら、改めて私はこう思いました。



「みんな、困っているんだな・・・」



今回は医師の方、コーチの方、産業カウンセラー、心

理カウンセラーの方、キャリアカウンセラーの方などが参加。


傾聴トレーニングのプログラム「ロールプレイ」も、

今回はコーチングのコーチ同士のロープレとなりました。



お二人ともかなり勉強されて、

なおかつエネルギーの高いものをお持ちでした。


今回はコーチングを実施していく上でぶつかる問題も含めて、

よく寄せられる「困りごと」を挙げてみます。



・セッションのやり取りが深まらず、どうしても浅いまま終わる。


・引き出そうと質問をするが、なかなか引き出せず、

段々セッションが行き詰る。


・クライアントの話を聞いていると、

どうしても感情的に落ち着かなくなり、聞けなくなる。


・質問をしていい場面と、質問がNGの場面の見極めができない。


・傾聴というと、結局ただ聞いているだけで終わってしまう。


・共感といっても、自分は本当に共感出来ている気がしないのに、

共感したように見せてしまう。


・メンタルな問題にどうアプローチすればいいかわからない。


・症状や感情を一時的に納めても、根本的な問題が解決されない。


・技法に意識がいくと技巧的になり、

あり方を意識すると何もできなくなる。


・段々何と言葉をかけてあげればいいかに窮していく。


・アドバイスをしても「それが出来れば苦労しない」

という雰囲気に終わる。



これはほんの一部ですが、

例えばということでこんな問題にぶつかるようです。


私はこうした質問にはいつも明確にお答えするようにしています。


決してお茶を濁したり、

わかったような回答はしないように心がけています。



一言でいうと、これらは

「間違った教え」によって生まれた混乱です。


もしくは教わったことへの理解が不十分なことによるものです。



養成講座に入塾された方には、先ずその「間違った教え」を正し、

「正しい教え」を頭だけでなく神経レベルに浸透するまで

トレーニングをして頂きます。


正しい教えを知り、その実践に努めれば、

それまでと違った展開になるのは当たり前のことです。


現に学習を継続している塾生は、

その「あり方」やケースを見る「観点」、

そして実践方法まで変化していきます。


それまでどうしても突破できなかった壁を一つ、

また一つとクリアしていきます。



人間とは不思議なもので、突破するまでは

「これは大変な壁だ」「自分に突破できるのか?」と弱気になります。


しかし、一旦突破してしまうと、そういう壁があったことも忘れてしまうし、

突破できた自覚はあっても、あまりそこに重きを置きません。


なぜなら、次なる壁にむかって真っ直ぐ気持ちが向かうからです。



私も「聞ける」ようになるまでは、実に5~6年かかりました。


わが師の吉田も同じ年数がかかたと告白していました。


5~6年が長いのか、短いのかはわかりませんが、

その間は霧に包まれた山を登り続けている感覚でした。


いつたどり着けるともわからない、

見えない山頂に向けてとにかく歩き続けたのです。



正直、途中で何度足を止めたり、後退したかわかりません。


いったいいつになったら聞けるようになるのか?


本当に自分は聞ける感覚を獲得できるのか?


そんな迷いとも葛藤しながらの日々でした。



しかし、いろいろ思い悩んでも、

最後には必ず「ひたすら歩くしかない」という結論に至るのです。


そしてその結論は頂上にたどり着いたときに

はじめて「正しかった」とわかるのです。



ですから、もし皆さんが自分の目指す頂上に

未だ辿りつけないのなら、正しいかどうかもわからないでしょう。


登った人間にしかわからない。


つまり、上った人間がいたということを信じて取り組むしかありません。



今、それぞれの立場で様々な困り事に直面しているかもしれません。


しかし、最後には正しい道を見つけ、

その道をひたすら歩くことが、その問題を解決する王道です。




 

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2015年

2月

26日

カウンセラーに必要な3つの安定感

【安定感こそセラピーの命】


私のカウンセリングルームには、様々な方が来られます。

年齢でいうと10代から60代、男女半々の比率です。

以前は女性の比率が高かったのですが、最近は男性の比率が上がってきています。


相談内容も人間関係や、仕事の悩みを初めとして多岐にわたります。

うつやパニック障害、強迫性障害などの精神病を発症されている人。

仕事の悩み、職場の人間関係、家族の問題、自分自身の性格、種々のストレス・・・


多くのクライエントは精神的に不安定な状態で訪れます。

精神的に参っていたり、追い込まれていたり、その状態は様々です。

前述のように、相談内容も実に多岐にわたります。


そこで、しっかりとしたカウンセリングを行うために非常に重要な要素となってくるのは「安定感」です。

この「安定感」というのは、カウンセラー側の「安定感」ですね。


相談に訪れる人は、強いストレスを抱えていたり、精神的に参っていたり、不安定な状態にあります。

そういう状態の人の相談に乗るこちら側の条件としては、やはり安定しているということが極めて重要となります。

では、カウンセラーに必要な安定感とは、どんな安定感なのでしょうか?


それは主に、次の つの安定感といっていいでしょう。


1)専門性からくる安定感


カウンセラーは問題解決の専門家でもあり、相談に訪れる人よりも専門性を有しています。

そのため、クライエントよりも「広い視野」と「長い見通し」を持っています。

そういう視野と見通しからくる安定感ですね。


2)徹底した良質な訓練経験からくる安定感


しっかりとした訓練による「安定感」も兼ね備える必要があります。

正しい教育と訓練を積んでいけば、それが自信となり、カラ元気や虚勢とは次元の違った安定感が備わってきます。


3)臨床経験からくる安定感


さらには、数多くの臨床経験によって培った感覚からくる安定感もあります。

様々な問題解決に取り組んできたことにより「必ず道は拓ける」と無意識に思えている状態です。



これらの安定感は一朝一夕には築くことができません。

日々の積み重ね、それも正しい積み重ねによって生み出されるものです。


ですから「自信をもとう」「安定感を出そう」と意図して出せるものではありません。

無意識レベルで蓄積されたものですから、自然体であればあるほど出てくるものです。

カウンセラーが意識しなくても、自然と醸し出される安定感といってもいいでしょう。


こうした背景からカウンセラーは、面接の中で終始一貫した安定感をもつことができます。

この安定感をクライエントが感じた時に、クライエントもまた良い意味で影響を受けます。


不安や追い込まれた心理状態でいた人でも「なにか、大丈夫なのかな?」という気持ちになる。

この落ち着きを取り戻すことそのものが、とても大切です。


カウンセラー側には、こうした精神的な安定感が必要で、常日頃から安定感が醸し出されるように自分を磨くと良いでしょう。

 

 

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2015年

2月

18日

現場で使える勉強をしましょう

【現場で本当に活かせる学習方法】


昨日は養成塾のオープンセミナー「傾聴トレーニング」を開催しました。


このオープンセミナーでは、実際に「養成講座」で行われている

トレーニングをそのまま公開しています。


今回も養成講座受講中の塾生も参加していました。



今回ロールプレイの時間は5分間でした。


話の流れやロールプレイの内容から、

私が判断して5分で終了としました。


その後、録音した5分間のやり取りを再生し、

全員で検討しました。


検討時間には約1時間半を費やしました。


5分程度の会話のやり取りでも、この位の時間をかけた検討ができます。


なぜなら、養成塾では「一言半句」に至るまでの

厳密な検討を行うからです。



なぜ、そこまで厳密に行うのか?


それは現場で必要になるからです。



相談業務やセラピーなどの現場、つまり面接では、

全ての対応が待ったなしです。


相談者が話を始めたときから待ったなし。


カウンセラーはその話に「即応」しなければなりません。


つまり、話を聞き、話がひと段落した瞬間に、

カウンセラーは何らかの対応をします。



具体的には応答するわけですが、

その応答の中身を瞬時に組立てるわけです。


応答によってカウンセリングの成否は左右されます。


ということは、瞬時に「適切な応答」が

できなければならないということです。



クライエントが次に何を話すか?


どんな反応を示すか?


これはその場になってみないとわからず、

予測困難な場面の連続となります。


だからこそ、カウンセラーに一番求められるのは

瞬時に適切な応答を返せる「反射神経」です。



この「反射神経」を身につけるには、話の聞いたり理解するときの

「神経の使い方」を知る必要があります。


瞬間瞬間の神経の使い方は、細かく分解し、

最終的には無意識レベルで反応できるレベルにしなければなりません。


その訓練は、自分が実際にやっていることから出発するしかありません。



つまりどんなことを知っているかでもなく、

何をわかっているかでもありません。


自分が実際にどうやっているのか?


そこから適切な反応になる(できる)ようにするしかないのです。


それには、理論学習だけいくらやっても助けにならないんです。



実際に交わしたやり取り(カウンセリング、ロールプレイ)の録音や

逐語記録を元に解析&検討し、改善に取り組む。


つまり、実際やり取りした記録という「具体」があって、

初めて取り組めるものなのです。



私は時々、自分の実際のカウンセリングの録音や逐語を塾生に示します。

(もちろん、クライエントの許可を取れたものです)


そして、自分の応答、その一つ一つを解説します。


つまり、自分がなぜこの場面でこういう応答を選択したか?


その根拠を全てオープンにするわけです。



カウンセリングを教えるというのは、こういうことが必須だと思います。


講師が自分の手の内は見せないで、綺麗な理論を並べてお茶を濁す。


そういう教え方では、受講生は必ず違和感を覚えます。


実際に「違和感が拭えなかった」という方が、

養成塾にはたくさん来られました。


そして養成塾の授業に参加し

「納得した」「スッキリした」「説得力があった」と言います。


実際にどうやっているのか?


自分は何が出来ているのか?


何が出来ていないのか?


ここから出発する学習こそ、

現場で対応できる力をつける唯一の学習だといえます。



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2015年

2月

13日

傾聴はただ話を聞くだけではない


 【傾聴って話を聞くだけ・・なわけないです】



本当に驚くことが多いです。


傾聴とは何かという話になると、私は驚くことが多い。


傾聴を「うん、うん」とただ話を聞けばいいことだと思っている。


そう教わったり、認識している人が、

まだまだ多いことに驚きます。



傾聴を「ただ話を聞いているだけ」と勘違いしてしまうと、

傾聴だけでは良くならないという誤解をします。


はっきり言いますが、傾聴だけしていてもというのは、

傾聴が何か全く理解していない人の言葉です。


勉強不足としかいえません。



そりゃあ、ただ「うん、うん」と話を聞いているのは、

ただの世間話です。


世間話レベルでやっても、セラピーとはいえません。


「そうなんだ」「それは大変ね」「がんばったのね」

のような反応も世間話です。


「(あなたの気持ちは)よくわかります」という言葉は、

最もNGな反応です。


「よくわかります」と言われた途端、

クライエントは「ああ、もういいや・・」となるからです。



「傾聴ってどういうことですか?」


「傾聴ができているかどうか、どう判断すればいいのですか?」


「傾聴の力をつける訓練の方法はありますか?」



この問いに明確に答えられる人が、果たしてどれだけいるでしょうか?



問題解決をするには、やはり傾聴が成立していなければなりません。


傾聴がきちんと成立していれば、問題解決はできます。



カウンセラーが喋り過ぎるカウンセリングは、深まりが生まれません。


深まりというのは、クライエントの内面洞察や

立ち直る復元力を生む過程を指します。



ではカウンセラーはどの程度喋るべきか?


正確に逐語を取った時に、カウンセラーと

クライエントの会話の比率は3:7以下が適切でしょう。


もちろん、例外的な面接もありますが、

基本はカウンセラー3に対して、クライエントが7です。



これが力のあるカウンセラーであるほど、

基本的にはこのこの比率が少なくなります。


つまり、少ない応答でクライエントが良くなっていくカウンセリングほど、

高度なカウンセリングといえます。


多くてもカウンセラーとクライエントの比率は

4:6程度に留めるべきです。



ただ、これは単純に数値的な比率だけの話ではありません。


この比率が守られている上に、

カウンセラーの応答にはある条件が必要です。


カウンセリングの祖であるロジャーズは、その条件を示しています。


その条件はある簡単な方法でチェックできてしまうのです。



ヒントは逐語をある観方をすればすぐわかる・・・というものです。



では、ロジャーズが示した条件とはどんな条件なのか?


簡単にチェックできる、その方法とは何か?


そもそも傾聴とは「ただ話を聞く」とどう違うのか?


なぜ、傾聴だけでクライエントの精神機能が回復していくのか?



これらはカウンセリングの初歩の初歩的な内容です。


続きは、2月17日午後12時に配信する

「メルマガ」でもっと詳しく書いてみます。


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2015年

1月

16日

あれから20年(阪神淡路大震災)

「心のケアの難しさ」


1月17日をもって、阪神淡路大震災から20年。


20年というと、大変な月日が流れたともいえます。


しかし、被災された方、大切な人を失った方にとっては、
その「時」の流れは様々でしょう。


「あのとき」から時計がいまだ止まったままだという方もいるでしょう。


20年経っても癒されない傷というものも、当然あるわけです。



セラピーや心のケアに従事する我々は、
こうした災害におけるケアから学ぶべきことが多いです。


そもそも心のケアやセラピーは戦争と災害に対して
様々な研究が続けられています。


ある意味、戦争と災害によって発展してきたという歴史があります。



心のケアで重要なことの一つ。


それは、人が直面した問題には、すぐに解決ができる問題と
すぐには解決できない問題があるということです。


すぐに解決できるもの、解決が必要なものについては、
対処できることを実行に移していきます。


しかし、すぐに解決できない問題については、
やはり時間をかけて取り組むしかありません。


また、震災直後にぶつかる問題に加えて、
時間や年月が経ってから新たに表面化する問題もあります。


そう考えると、すぐに対処可能な問題以外は、
どうしても年月をかけて向き合っていくしかありません。



セラピー従事者である我々は、こうした種々の問題の見極めが重要です。


何でも早く解決すればいいという単純は話ではないということですね。



被災した人たち、大切な人を失った人たち。


彼らと同じ土俵に立つのは、基本的には難しいです。


しかし、少しでも同じ土俵に立たせて頂く。


そういう姿勢で対話を重ねていくしかないでしょう。



専門家やセラピストだからといって、
私たちが答えをもっているわけではありません。


心理学の知識は、状況判断には有効ですが、
それ以上の力をもっていません。


ケアをする現場では、やはり全く違った次元での対応が必要です。



人には、触れてほしい苦しみや哀しみと、
今は触れたくない、とても触れられない苦しみや哀しみとがあります。


この弁別もしっかりとできないとケアはできません。


本人が触れたくない、触れられないというものに、
我々がセラピー、ケアの名のもとに
ズカズカと触れていいわけではありません。


一方触れてほしいのにこちらが触れていかないと
それもまた「不適切」ということになります。



セラピーや心のケアは、こうした両極をいつも視野に入れて
クライエントと向き合っていくものです。


向き合っていく中では、いつも無力感を覚えることも多いでしょう。


クライエントの抱く無力感、そしてセラピストの抱く無力感。

お互いに無力感を抱えながらも、何とか前に進んでいこうとする。


多くがこうした道のりを歩むことになります。



阪神淡路の震災で被災した方、大切な人を失った方。


その傷は生涯癒えることはないかもしれません。


しかし、それでも人は生きていかなければならない。


そうした事実をどう受け止めていけばいいのか?


セラピーや心のケアとは、そのことも含めて
一緒にたどっていくことだといえるでしょう。




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2014年

9月

03日

カウンセリングを学んでいる方へ

こんにちは、塾長の鈴木です。

 

 

「妥協する?それとも積み上げる?」


カウンセリングの勉強、とりわけ「聞く力」を養うこと。

その精神は「ひたすら積み上げる」という、その一言に尽きると思います。


カウンセリングの学習に限らないかもしれません。

しかし、養成塾に来られる方たちも含め、
今の学習者を見ていて、最近思うことがあります。

それは、最も大切な学びや訓練を、
途中で放棄する人が実に多いということです。


カウンセリングの学習は、少なくとも相手がいる話です。


誰か大切な人の役に立ちたいとか、
大事な場面で誰かの話をしっかり聞きたい。

将来カウンセラーや心理の仕事をしたい。

相談業務に携わっているので、
よりしっかり援助ができるようになりたい。


こうした学習ニーズがあって、勉強を始めたはずです。

ですから、そうした「誰か」を想定しての学習ですよね。

そこに「妥協」は入り込む余地は、本来はないはずです。


しかし、初めはそんな志で始めた学習ですが、
いつしか「妥協」という要素に委ねてしまう。

今、出来ないことを、いろいろ試行錯誤し、
粘り強く学習や訓練を続けて「積み上げていく」

そういう発想ではなく「今すぐ何とかできること」を選び、
粘り強い学習を放棄してしまう。


何となく「手っ取り早く結果が出そうなこと」にシフトしていく。

こういう傾向が比較的見られるように感じています。


物事、手っ取り早く解決できることは少ないものです。

まして、人間相手の仕事、行いですから、地道な努力は必須でしょう。


何より、地道な努力を何年も続けるという「経験」は、
その人に「深み」を与えてくれるものです。

経験から掴みとった「深み」は、説得力が出ます。


先日、一般の方を集めたセミナーの中で、
参加者が自分の直面した困難を乗り越えた体験を話されました。

仮にAさんとします。

Aさんは、永年、人が怖い等、対人関係に悩んできました。

そこで、カウンセリングなどの取り組みを通して、
「怖さ」を克服して、その物腰も変わっていきました。

その道のりは決して平たんなものではなく、
むしろ「山あり谷あり」の連続でした。

しかし、Aさんはあきらめず、粘り強く克服に努力し、
様々な経験値を積み上げていきました。


すると、もう一人の参加者が、Aさんの体験談に耳を傾けていました。

こちらをCさんとしましょう。

Cさんは、物心ついたころから、自分に自信がなかったといいます。

その悩みを何とか克服したいCさんにとって、
Aさんの話に一筋の光明を感じたのでしょう。。

Aさんの話の要所要所で質問を重ね、とにかく必死なんですね。


Cさんのその姿にも尊いものを感じましたが、
同時に経験からものを言っているAさん。

Aさんには、やはり「説得力」と「深み」がにじみ出ていました。


人間、何を言ったかも大切ですが、
その人そのものからにじみ出るものが大きい。

言葉だけでなく、その人の内面から醸し出される雰囲気。

そうした要素が人に大きな影響を与えていくのだと、
私はその参加者お二人のやり取りを見て、強く感じました。


Aさんが粘り強く積み上げてきたものが、
Cさんに優しく語り掛けている様子が、とても尊い光景に感じられたのです。


私はここに「心のケア」「人間の援助」の根本がある気がします。


今の自分で出来そうなことのみに手をつける。

それはやはり「妥協の産物」だといえます。


今出来なくても、それが将来大事な力となる。

だから、いずれ出来るようになる自分にするために、今は努力する。

後者の発想と取り組み姿勢の方が、やはり将来がある。

AさんとCさんのやり取りを目の当たりにしながら、
私は改めて確信できたのでした。

 

 

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2014年

8月

23日

人間援助の根本とは何か?

こんにちは、塾長の鈴木です。

 

 

「人間援助の根本ってなんだろう?」

 


あなたは、人が最も救われる思いになる経験とは、
どんな経験だと思いますか? 

 

様々な人たちとカウンセリングをしてきて、
それが何かを実感することができました。

 

人が最も救われる思いになる経験。

それは「理解されることそのもの」だとわかりました。

 


親しい人、家族、信頼できる人などに
自分がぶつかっている問題や苦しみを打ち明ける。

 

しかし、そうした問題に対して、人は、
そうそうしっかりとした対応はしてあげられないもの。

 

励ましたり、勇気づけたり、助言をしたり。

 


もちろんそれで解決したり、元気になることもあります。

 

でも、そうした励まし、勇気づけ、助言を以てしても、
どうにも解決しない、どうしてもスッキリしない。

 

そういう問題を抱えることもあると思います。

 


そんな時、私たちはいったい

どんな対応をしてあげれば良いのでしょう?

 

また、どんな時に私たちは

救われる思いになるものなのでしょうか?

 


それは「理解される」という経験です。

 

「理解されること」こそが私たちに勇気を与え、
前進するための力を呼び起こす経験なんですね。

 


カウンセリングの祖といえるカール・R・ロジャーズ。

 

そのロジャーズも、自分自身がセラピーや相談活動を通して、
励ましや助言、指導などの限界にぶつかりました。

 

相談者に対して、その専門性から

様々なアドバイスや指導を試みました。

 

しかし、それでも相談者の力になれないというケースに

何度も遭遇し、その限界を思い知ることになりました。

 

 

「こう考えるといいのでは?」「こうしてみてはいかがでしょう?」

 


こうした働きかけが通用しない相談や場面にロジャーズ自身、
何度も直面したのだそうです。

 

そんな時、ただ理解してあげること。

 

「理解されること」によって、その人は立ち上がっていく。

 


そのことにロジャーズは気づきます。


人が最も励まされること、最も勇気づけられ、
前進する力に変わるもの。

 

それは、ただ「理解されることそのもの」であったのです。


「ああ、この人は私のことを本当にわかってくれるんだ」


こうした実感こそが力となり、一人ではないんだという想いになり、
やがて立ち上がっていく力に変わっていく。

 

それ以来、ロジャーズは「理解」ということを

徹底して研究・検証していきます。

 

その結果、導き出されたのが「共感的理解」という概念とスキルでした。

 


ここまで書きながら、私は師匠の言葉を思い出しました。

 


ある難解なケースの事例検討を行っていたときのことでした。

 

そのケースは1年あまりをかけて検討を続けてきたケースでした。

 

努力の甲斐あってか、進展がみられ、
クライエントの言動にも目に見えた変化が現れた時のことです。

 


師匠はこう言いました。


私たちがこのケースに取り組んできた結果、治療的な効果が顕著にみられた。

 

しかし、我々は「治療しよう」という意識など全く持っていなかった。

 

「良くしよう」とか「何かをクライエントに示唆しよう、
気づかせよう」とも思わなかった。

 

我々がやってきたことは、ただこのクライエントの言動を通した
「理解」に努めることだった。

 


クライエントが何を伝えようとしているのか?

 

クライエントがわかってほしいことは何なのか?

 

クライエントの内面で起きていることは、一体何なのか?

 


こうしたことに対する全体的、
核心的な理解にひたすら専念しただけでした。

 

その結果、難解なケースに顕著な成果を生み出すことができたわけです。

 


カウンセリングというのは、理解に始まり、理解に終わる。

 

師匠の言葉を聞いて私は、そんな風に思いを新たにしたものです。

 

 

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2014年

8月

04日

相手の心を動かす応答

こんにちは、塾長の鈴木です。

 

 

「応答技法、その基本」


8月2日に「オープンセミナー」を開催しました。

 

月2~3回のペースで開いていますが、
今回も定員一杯の8名にお越し頂きました。

 

初参加の方や、3年以上通っておられる方まで、
様々なメンバーが揃いました。

 


今回は「長い話の聞き方」がテーマでした。

 

長い話はどう聞けばいいのか?

 

長い話をどのように理解できるのか?

 

そして、長い話を聞いた後、どんな言葉で応じれば良いのか?

応答トレーニングを通して、技巧や知識といった表面的な対処ではなく、
クライエントの心が動く「生きた言葉」の返し方を学びました。

 


長い話を正確に聞き、しっかり理解するためには、
いくつかポイントがあります。

 

話の筋(スジ)の押さえ方、それぞれの内容の整理、
全体として言わんとしていることの押さえ方、
そしてそこに付随している感情・・・・・

 

こうした要素を踏まえて返す言葉を吟味します。

 

今回使用したのは、以前のオープンセミナーで実施した
ロールプレイの録音と逐語記録。

 

6~7分にわたって一気に話された内容に対して、
的を射た適切な応答を皆で考えました。

 

そして、8名の応答を全てシェアし、
一つ一つの応答を私が直接チェックする方式を採用。

 

全員の応答一つ一つをチェックというのは、
今回初めて試みたやり方でした。

 


参加者は、他の参加者の応答にもふれられて、
とても勉強になった、良かったと言ってくれました。

 


応答というのはカウンセリングの要です。

 

表面的な言葉だけを拾って返してもダメですし、
いきなり助言や質問をするというのも不適切。

 

話してくれた内容をまずはしっかりと聞き、
十分な理解を通して相手の心が動く言葉を投げ返す。

 

あくまでもこれが応答技法の基本です。

 


そして、さらに重要なのは、そうした応答を具体的には
どうしたら返すことができるのかということですね。

 

そのために逐語記録や録音記録など、
実際の会話の記録という具体的な素材を使用します。

 


明日の8月5日も「オープンセミナー」を開催します。

 

内容は塾長鈴木のロールプレイです。

 

実際の鈴木のカウンセリングは、

どのような傾聴・共感・応答になっているのか?

 

半分オープンカウンセリングのような内容ですが、
そのロールプレイを録音し、再生記録を皆で解析し、学びます。

 

 

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2014年

8月

02日

企業研修での傾聴トレーニング実施

こんにちは、塾長の鈴木です。

 

 

「録音しよう、そして聴き返そう」


昨日は千代田区の出版社主催の企業研修でした。

 

企業向けのカウンセリング研修で、今年で4年目になります。

 

内容は養成塾のプログラムをそのまま採用しています。

 

応答トレーニングや傾聴トレーニングをやってもらうわけです。

 


今回はかなり短い時間で適切な応答を導き出せました。

 

各々のグループ討議のプロセスに無駄がなく、
早い段階で良い応答にたどり着きましたね。

 

各メンバーが自分のその瞬間の役割を察知し、
適切に動いていたことが大きかったように感じました。

 

全体的にとてもまとまりのよい研修となりました。

 


終盤に実施した傾聴トレーニングでは、
6分間のロールプレイを1時間近くにわたって検討。

 

話を正確に聞くということの意味、そして難しさを
受講者全員が改めて実感する時間ともなりました。

 


会話やコミュニケーションを考えるとき、
ほとんどの人が「話し方」「伝え方」に焦点がいきがちです。

 

しかし、相手の話を聞く力、相手の話、そして相手自身を理解する力。

 

この両面の大切さ、そしてどう言葉を切り返すかという観点。

 

こうした要素こそ、むしろ重要だということを、

今回も痛感したようです。

 


何度も言っているのですが、録音や逐語という記録。

 

この記録によって研究・検討するしか、
会話やコミュニケーションのスキル向上法はありません。

 

カウンセリングのスキルももちろん同様で、
自分が実際にやってしまっていることに気づくことがスタートになります。

 

この関門を通過しない限り、向上は望めないでしょうね。

 


逆にいえば、こうした記録による検証を繰り返していけば、
やがて必ず次元の違う傾聴・共感能力を開発できます。

 

あなたの疑問や迷い、その答えがここにあるわけです。

 

 

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2014年

7月

31日

長い話はどう聞けばいい?

こんにちは、塾長の鈴木です。

 

 

 「長い話への対応をマスターする」


8月2日(土)はオープンセミナーを開催します。

 

今回は「応答トレーニング」ということで、
録音記録と逐語記録の両方を用意し、応答技法を学びます。

 


今回は、長い話の聞き方と理解の仕方、そして応答のポイント。

 

これらを実際の会話記録をもとに、具体的な対応を学んでいきます。

 


多くの人たちが、長い話の聞き方等がわからないといいます。

 

聞いているうちに、頭に入りきらなくなり、
場合によっては頭が真っ白になってしまうようです。

 

そして、その話が終わった瞬間、いったいどう言葉を返していいのやら・・・

 

無理やり言葉を返してはみるものの、
相手には「ピンとこない」という顔をされる。

 

あるいは、自分でも無理やり絞り出した言葉なので、
ちゃんと理解した上で返している手応えも全くない。

 

話が長ければ長いほど、聞き手は冷や汗ものとなるようです。

 


しかし、実際のカウンセリング面接では、
ある程度まとまったボリュームの話を聞く場面はたくさんあります。

 

その度に、いちいち戸惑っていては、カウンセリングになりませんね。

 


長い話をいかに聞き、しっかりと理解し、
その話のツボを押さえた無駄のない応答をどう返せるか?

 


この技術はカウンセリングにおいて必須であるといってもいいでしょう。

 

また、こうした技術を持っていれば、どんな話にも対応できます。

 

今回はそのポイントを実際の素材をもとに、具体的に学んでいきます。

 

 

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2014年

7月

30日

小手先の学習、その功罪

こんにちは、塾長の鈴木です。

 

 「小手先より本質へ」


先週は大阪に出張でした。

 

北浜にある企業のオフィス。

 

そのセミナールームで研修をさせて頂きました。

 

 

内容はコミュニケーション研修ですが、
要は養成塾で提供しているプログラムです。

 

養成塾のプログラムは、プロ向けに組まれたもの。

 

しかし、これが入門者や企業でも、参加者の評価が高いわけです。

 


研修後、アンケートの内容を拝見すると、こういう声が多いです。


「たった一言の重みを痛感しました」

「話を聞くということは、とても奥が深いですね」


キーワードは「重み」と「深さ」ですね。

また、こんな感想もありました。


「カウンセラーの方が講師と聞き、
最初は小手先のテクニックだろうと思ってました。

しかし、今日はとても深い内容であり、
参加できて本当に良かったと思いました」


これ、直接口頭で言われました(笑)

たぶん、大阪人特有のほめ方なんでしょうね。


ただ、この感想を聞いて気になったのは、最初の部分です。

 

「カウンセラー=小手先」

 

これはおそらく、この方だけの印象ではないでしょう。

 

カウンセラー対する一つの社会的な認知なんだろうと思います。

 


私も含め、こうした認知がされているという前提で、
日々の相談活動、講師の活動をしなければなりませんね。

 

人の心の援助に携わる仕事ですから、
当然、その社会的評価は厳しくなります。

 

私たちはいつも、そうした厳しい眼で見られているということです。

 


また、大阪の人たちも、厳しい眼で講師を見ます。

 

東京に比べ、講座の開始時の雰囲気が違います。

 

大阪の人たちの方が、はじめは講師を値踏みする感じがします。

 

ひとたび評価が得られれば、とても気に入ってもらえます。

 


加えて、今回はカウンセラーとして、また、
コミュニケーション講座の講師として登壇しています。

 

ですから、講座の中で、受講者とのコミュニケーションが
今一つだったりすると、これは大変です。


「あれ?立派なこと言ってるけど、その程度か」


一度、こう思われてしまったら、研修効果も落ちてしまいます。

 

研修担当者からも、厳しい評価になるでしょう。

 

ですから、受講者からも、研修担当者からも、
コミュニケーションがしっかりしているという評価は必須です。

 


ロールプレイも「模範実技」として、
私が聞き手役で実施する場合もあります。

 

はじめは受講者同士でロールプレイをやってもらい、
続いて聞き手を私にチェンジして話の続きをやります。

 

そこで、受講者と講師との差が明確になることで、
傾聴・共感のレベルの違いを実感してもらいます。

 

いずれにしても、厳しい評価にさらされる仕事ですから、
常にレベルアップに努めるほかありません。

 

 

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2014年

7月

15日

心理カウンセラー資格の是非

こんにちは、塾長の鈴木です。

 

 

【カウンセラー資格試験の是非】

 

禁断のカウンセラー資格のお話です(笑)

・・・というのは冗談ですが・・


カウンセラーの資格について、質問です。

 

あなたは何らかのカウンセラー資格を持っていますか?

 

もしくは、何らかの資格を取ろうと思っていますか?

 


さらに質問です。

 

その資格のクオリティーは、信頼できる資格ですか?

 

資格試験の内容は、心から納得のいく試験内容でしたか?

 


巷には数多くのカウンセラー資格があります。

 

民間やボランティア機関が用意する資格から、
大学院を出ないと受験できない資格まで、幅広くあります。

 

カウンセラーの資格には、国家資格はありません。

 

国家資格化しようという動きはありますが、
その是非を巡っては、意見の分かれるところです。

 


養成塾でも、カウンセラー資格について、
様々な質問を受けます。

 

※ちなみに養成塾では、ある理由から、
資格は発行しておりません。

 

質問に共通しているのは「この資格の信頼度はどの程度か?」
「この資格試験の内容は実践的なのか?」といったものです。

 

つまり、その資格を取ることで、実際のカウンセリング面接が
ちゃんとできるようになるのか?という質問ですね。

 


この質問に真正面から答えるには、
押さえておきたいポイントが3つあります。


1)その資格を取るための講座で教えられた内容

 

資格取得のための授業や通信講座の内容です。

この授業内容、実は、多くの疑問が寄せられているのが実情です。


2)試験で求められる技量

 

試験に合格するために必要とされる技法や知識ですね。

知識はともかく、ここで問題になるのはその技法です。

試験で求められるカウンセリングの面接技法についてですが、
こちらも多くの疑問が寄せられています。


3)試験内容

 

試験の問題、特に実技試験のあり方についての疑問も
非常に多いですね。

端的にいうと、ロールプレイによる実技試験が多いと思います。

このロールプレイの設定の仕方、審査の方法、審査内容、
そして試験内容などへの疑問も多いです。


これらの疑問に答える形で資格試験のあり方を考えていくと、
とても大切なことが見えてきます。

 

多くのカウンセラー資格やその試験に疑問を感じる受講生の皆さん。

その疑問や問いに答えることで、
カウンセリングの核心部分が見えてくるんですね。

 

この核心部分がわかれば、
あなたの疑問がスッキリと解消されます。

 


養成塾の授業の中でも、
資格試験に関する質問は非常に多く出てきます。

 

「●●という資格をどう思いますか?」といったような質問ですね。

 

そうした疑問や問いに、
私は塾長として真正面から答えさせて頂いています。

 

そうすると「そういうことだったんだ!」「だから違和感があったんだ」
「何が正しいか、やっとわかりました」という声があがります。

 


通常、授業に参加された方にのみ、この回答をお伝えしてきました。

 

しかし、あまりにも多くの人たちが
疑問を感じているということがわかりましたので、本日15日(火)
19時発行のメルマガにて、その回答をお伝えします。

 


この回答は、あまりにも衝撃的に思う人と、
あまりにも腑に落ちると感じる人とに分かれます。

 

つまり、あまりにも大きな反響を生んでしまいます。

 

カウンセラー資格の裏側、内情についても、
今回はお伝えするつもりだからです。

 

そこで、今回はメルマガの読者の方、
及びメルマガに登録してくださる方にだけお伝えします。

 


配信は本日15日(火)19時を予定しています。

 

この時間を過ぎたら、読むことはできません。


なぜ、多くの人たちが
カウンセラー資格及び試験内容に違和感を覚えるのか?

 

資格を取れば、カウンセリングの力がつき、
カウンセラーとしてやっていけるのか?

 

多額の受講費用、受験費用は、無駄になることはないのか?

 

 

そして、そもそも養成塾ではなぜ、
カウンセラー資格を発行していないのか?

 


こうした疑問にも丸ごとお答えしたいと思います。

 

これは知りたい・・という方、今後の参考にしたい方は、
本日19時までに、下記よりメルマガにご登録ください。

 

PCでもスマホでも読むことができ、下記より無料でご登録頂けます。

 

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本日15日(火)18時までに、お願いいたします。

 

 

 

 

 

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2014年

7月

09日

傾聴の迷子になってませんか?

こんにちは、塾長の鈴木です。

 

 

「納得がいかなかったんです」

 

 

先日養成塾のオープンセミナーに参加された方の言葉です。

 

その方は、傾聴の講座にいくつか参加経験のある方でした。

 

そして、ご自身もカウンセリングを受けた経験もあるとのこと。

 


そうした「傾聴を学ぶ」「傾聴される」という両方の経験からも
「納得のいく傾聴」に出会えなかったそうです。

 

カウンセリングを受けていても、
ちゃんと聞いてもらえているという実感がなかった。

 

傾聴を学んでも、ロープレなどをやっても、
聞けているという実感がなかった。

 

さらに、傾聴について教えられる内容についても、
納得がいかなかったそうです。

 


実は、こうした声は、この養成塾では非常によく耳にします。

 

そして、おっしゃる内容も、だいたい同じ観点の内容です。

 


つまり、傾聴されていない、傾聴できていない、傾聴がわからない。

 

この3点がいつも授業で話題にのぼります。

 


これは別の視点から換言すると、
カウンセラー、そして指導者の問題です。

 


傾聴する側がきちんと傾聴できない。

 

傾聴を教える側が、きちんと教えることができない。

 

そういう問題があるということがいえます。

 


カウンセリングを受ける際に、
自分の話をちゃんと聞いてもらえた感じがしない。

 

自分の伝えたいこと、わかってほしいことが、
きちんと受け止められ、わかってもらえた感じがしない。

 

これは非常に虚しい、
やりきれない経験なのではないでしょうか?

 


また、傾聴しようと訓練をしても、
いったいどうすれば傾聴できるのかがわからない。

 

段々、話してくれている人に申し訳ない気持ちになってくる。

 

さらには思うようにできない自分に対して
不甲斐ない気持ちにもなってくる。

 

いったいどうすればいいのか?と、
悶々としてくるのではないでしょうか?

 


更には、傾聴を学ぼうと講座に行っても、
実際とはかけ離れたことを教えられる。

 

専門知識がなくても「何か違う・・」という違和感をぬぐえない。

 


あなたも、こうした経験はないでしょうか?

 


では、いったいどうすれば「納得のいく傾聴」を
実践できるようになるのでしょうか?

 

カウンセリングに携わる人たちの間では、
今、このようなニーズが発生しているといえます。

 


1)傾聴されたという実感をもつ経験をしたい

 

2)傾聴できたという実感をもつ経験をしたい

 

3)傾聴とは何かを、具体的な事例などを通して知りたい(納得したい)

 


この3点を体験し、学び、自分のものにすること。

 

これで、傾聴に感じていた疑問や問題は解消します。

 


要は、聞いた話をどう聞き、どう理解するか?

 

それを個々の具体例に沿って検討していく以外に方法はありません。

 

だから昔の臨床家は面接を録音し、逐語を作り、
何度も何度も面接を研究しました。

 


今現在は、録音や逐語を活用する所は減ってしまいました。

 

また、そうした記録に対し、確かな検討ができる所も同様です。

 


5分~10分程度の会話を、1~2時間かけて解析する。

 

こうした徹底した学習体制が、
今後ますます必要になるような気がします。

 

 

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2014年

7月

07日

カウンセリングの終結方法

こんにちは、塾長の鈴木です。

 

 

「カウンセリングはいつ終わるのか?」


今日はカウンセリングの「終結」を考えてみましょう。

 

カウンセリングを受けようと考えている人。

 

あるいは、カウンセリングに通っている人。

 

こうした人たちの素朴な疑問だと思います。

 

また、カウンセラーの方でも、「いつ終わればいいのか?」について、
迷ったり疑問に思っている方もいるかもしれません。

 


この「いつ終わるのか」というのは、
言い換えると「いつ、どのように終わればいいのか?」となります。

 

つまり、終わるタイミングと終わり方ですね。

 

そこが肝心なところです。

 


カウンセラーとしては、このタイミングと終わり方について、
自分なりのカウンセリング観を持った方が良いでしょう。

 

いつ終わるべきか?どのように終わるのか?

 

ここが自分の中で曖昧だと、ダラダラと面接が続いてしまいます。

 

それは中継点や山頂のない登山のようなものです。

 

終わりや節目のない登山ですから、ただ疲れるだけ。

 

最悪の場合、終結や到達ではなく、脱落という終わり方になってしまいます。

脱落という終わり方は、クライエントにとっても、
カウンセラーにとっても、とても残念なことです。

ですから「いつ、どのように終わるものか」というカウンセリング観を
ぜひ、しっかりと持って頂きたいと思います。


では、カウンセリングの面接は、いつ、

どのように終わるべきなのでしょうか?

 

 

そもそも、相談内容自体が相談者によって全く違います。

 

そう考えると、その相談内容・テーマによっても違ってくるし、
面接の流れによっても違ってくるといえるでしょう。

 

個々のケースによって違う側面が大きいので、
具体的に「このタイミングで、こう終わる」と言い切れない部分があります。

 

具体的に指摘するには、個々のケースにふれ、
それこそ具体的に見ていけば指摘できます。

 

しかし、ここではそうもいかないので、
カウンセリングの終結に関する基本をお伝えしたいと思います。

 

私はこの基本に基づいてカウンセリングの終わるタイミングと
その終わり方について捉えています。

ここからは長くなりますので、「カウンセリングの終結の基本」について、
続きをメルマガでお伝えします。

 

メルマガは、7月7日(月)15時より配信予定です。

 

ご興味のある方は、PCでもスマホでも気軽に読むことができ、
下記より無料でご登録頂けます。

 

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カウンセリングの実践や学習に自信をもち、不安や迷い、
そして疑問を解消するのにお役立てください。

 

 

 

 

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2014年

7月

01日

逐語記録こそ、最強の学習法

こんにちは、塾長の鈴木です。

 

 

【逐語記録という王道】


養成塾では、時折り塾生さんの逐語をチェックします。

 

自主的に逐語を持って来られるわけです。

 

実際のカウンセリング面接の逐語や、
ロールプレイを実施した際の逐語ですね。

 


私はカウンセリングの力、即ち傾聴や共感の能力を磨くには
この逐語などの記録を検討する以外に方法はないと断言しています。

 

いつもは断言することの少ない私ですが(笑)


この結論だけは譲れないところです。

 

なぜなら、人間の記憶というのは、とても曖昧だからです。

 


ロールプレイを例にとってみます。

 


ロールプレイ開始後、3分30秒あたりのやり取り。

 

ここには重大な問題が見て取れる。

 

ここはAではなくBと対応すべきだった。

 

理由は○○だからだ。

 


いかがでしょうか?

 

 

このようなプロセスを、人間の記憶では正確にさかのぼることができません。

 

しかし、録音記録を聴き返せば、
その一言半句に至るまで検討が可能になります。

 


逐語を起こした人たちの最初の感想。

 

その感想はほぼ、みな同じようなものになります。

 

どんな感想になるかというと「聴いていられない」というもの(笑)

 


つまり、自分の応答があまりにひどく(不適切で)、
その録音記録を聴いていられないということです。

 

この感想からもわかるように、自分では
「まあまあのロールプレイだった」という認識だったのでしょう。

 

しかし、実際に聴き返してみると、自分の認識と
実際の記録(言ったこと)のギャップに、ほとんどの人が驚くわけです。

 

そのくらい人間の記憶には限界があり、
記録を頼りにしなければ正確な検討はできないのです。

 


「逐語起こし」という作業は、初めは自分の未熟さを
嫌というほど突きつけられるようなものなのです。

 

しかし、ここを通らないと、次のステップにはいけません。

逆にいうと、ここさえ通れば、先が拓けてくるのです。

 


塾生の中で何人かが、逐語の検討を希望します。

 

その作業を続けている塾生は、確実に聞く力を高めています。

 

本人は「まだまだだ・・」という思いしかありません。

 

といいますか、逐語検討作業を続けていると、
「まだまだだ」としか思えなくなるんです。

 

しかし、本人は「まだまだ」という感覚でも、
私から見れば、以前より確かなステップアップを始めています。

 


私も、その人の逐語記録を少しみれば、
その人の聞き方や理解の仕方の傾向・クセがわかります。

 

「この時、こういう心境になってない?」

「ここは、もしかしたらこう聞いてしまっていない?」


こういう指摘をすると、ほぼ当たってしまいます。

 


逐語お越しは大変面倒です。

 

そのため、本気になってやる人はとても少ないのが現状です。

 

しかし、上達に近道はありません。

 

地道な努力の先にしか、確かな向上はないようです。

 

 

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2014年

6月

25日

カウンセリングでの自己洞察

こんにちは、塾長の鈴木です。

 

 

カウンセリングで大切なことの一つ。

 

それは、クライエントが自分と向き合うことです。

 

クライエントが自分と向き合うためには、
どのような流れが必要でしょうか?

 


よく犯しやすい間違い。

 

それは、カウンセラーがクライエントの
問題解決に躍起になる場合です。

 

そのために、クライエントの訴えの中で、
問題だと思われる個所にだけ反応する。

 

そういう聞き方、応じ方に終始してしまうことです。

 


なぜこれが失敗するかというと、クライエントの相談内容は、
そう簡単に解決できるものではないからです。

 

また、問題に対して解決法のような知識・情報を
与えれば解決されるという発想。

 

この発想も、実際にはほとんと通用しないのです。

 


カウンセリングで重要なのは、クライエントの自己洞察です。

 

まだ気づいていない自分の感情、
物事の捉え方などに気づくこと。

 

こうした自己洞察が会話の自然な流れの中で起きるような面接。

 

これこそが、複雑で難解な問題に対して、クライエント自らが
一つの選択肢を以て取り組む援助につながるのです。

 


では、どうやったら、そのような自己洞察が
自然に起きる流れを生み出せるのでしょうか?

 

このような自己洞察が自然に生まれる流れを起こせる力が、
カウンセリングには不可欠です。

 


7月10日(木)の「オープンセミナー」のテーマは、
「カウンセリングと自己洞察」です。

 

小手先の方法ではなく、問題の根本解決につながる
「自己洞察」を生む流れ。

 

カウンセリングの成否を分ける重要なテーマであり、
カウンセラーの実力が問われるテーマ。

 

今回、初めて体系的にお伝えしていくつもりです。

 

 

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2014年

6月

10日

自分を助けてくれるもの

こんにちは、塾長の鈴木です。

 


「ど・・どうしよう・・」

 

自分のそれまでのキャパを超えるような対応が必要な場面。

 

そういう場面では、どう言葉を返せばいいのかすらわからず、
ただ黙っていることしかできない。

 

そういう沈黙の時間は、恐ろしく長く苦しいものですよね。

 


そして、そのカウンセリングを振り返るとき、
自分の力不足を痛感します。

 

クライエントに、只々申し訳ない気持ちになります。

 

あなたも経験はないでしょうか?

 


私はそうした場面や経験は何度もしています。

 

その度に、自分の力のなさを痛感し、自分を責めたものです。

 

こうした事態を回避し、より確かなカウンセリングを行う。

 

そのために、私たちはどうすれば良いのでしょうか?

 


この問いに対する答えは、実は至ってシンプルです。

 

あまりにシンプル過ぎて、何の慰めにもなりません(笑)

 


しかし、この苦悶の時間を克服する答えは、
やはり、次のようにすごくシンプルなものなんです。


「もっと力をつけること」


やっぱり何の慰めにもなりませんね(笑)

 

しかし、一見、何の慰めにもならないこのことが、
結局は一番自分を助けてくれます。

 


どう対応すればいいかわからなくなるのなら、
対応する力をつける。

 

どう対応すればいいか判断がつかなければ、
判断材料を見極める力をつける。

 

そのために聞く力、理解する力を少しでも磨いていく。

 


いろいろなことを考え、試行錯誤しても、
結局はここに行き着きました。

 


心の世界で起きる経験を深く理解する力。

 

言葉を通して、その裏にある微妙な心情を察する力。

 

沈黙に戸惑うのではなく、むしろ沈黙を活かすだけの力。

 

誰も気づいていない問題の真相を見抜く力。

 


こうした力がつくことで、
不安や迷いをいつの間にか消してくれます。

 

遠回りのようで、結局はこれが一番近道のようです。

 


ただ、この取り組みに終わりはありません。

 

どんなに力をつけても、また新たな問題にぶつかります。

 

新たな問題にぶつかったら、
また力を磨いていくことになります。

 


本当にその繰り返しだと思います。


それでも「力をつける」ということは、
いろいろな場面で自分を助けてくれます。

 

そしてこれは、カウンセリングに限った話ではありません。

 


日常の人間関係、人生を生きていく上で、必要な力をつける。

 

そうして力をつけることで、
生きていく中で不要に傷つくことを防げます。

 


そして不要に傷つかないばかりか、
何か人の役に立つこともあります。


「あの時の、あなたの一言に救われた」


こういう言葉が返ってくることもあります。

 

それは、人を思いやる気持ちと、
思いやれるだけの力を持てるようになったからです。

 


力をつけるというのは、
何も人に誇ったり鼓舞するためではありません。

 

自分が人の役に立つために、
自分が必要だと思うことを遂行するために力をつけるわけです。

 


その道のりは決して平坦ではないでしょう。

平坦どころか、むしろ山あり谷ありの道のりになるはずです。

 

でも、そもそも私たちの周りに
「平坦の道」など、あるのでしょうか?

 


振り返ってみてください。


これまでの人生、大なり小なり、山があって、谷があって、
その繰り返しだったのではないですか?

 

でも、その山を越え、谷からはい上がり、
今、その経験が役立っていませんか?

 

一山越えるたびに、一谷はい上がるたびに、
人生を生きていくための"脚力"や"体力"がついていませんか?

 

そしてそれが自分の精神力を強くしてきたのではないでしょうか?

 


まだまだ自分はそんな力などない?

 

心配いりません。

 

 

今から少しずつつけることができます。

 

そう「力をつけたい」という思いと
「力をつけよう」という選択があればいいんです。

 

様々な問題にぶつかり、その度に心を痛めることもあるでしょう。

 

それでも私たちは前に進んでしまう生き物なのかもしれません。

 

前に進もうと思わなければ、そもそも心は痛みませんからね。


 

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2014年

5月

26日

相談者に安心感を感じてもらうポイント

こんにちは、塾長の鈴木です。

 

 

「安心して相談される人間になる」


何かを人に相談する。

これはとても勇気の要ることです。


なぜ勇気が要るかというと・・・・


1)自分の抱えている問題を話さなければならない

 

自分が嫌なこと、苦しいこと、不安なことを話す。

こうしたことを話すこと自体、とても苦しいことです。

だから、気軽に誰かに話せるはずもなく、話す相手も選びますし、
話すタイミングも選びます。

 

また、どう話したらよいか、どこまで話せばよいかなど、
相談する側はいろいろなことを話さなければなりません。


2)相手に負担を負わせることへの配慮

 

自分の悩みを聞いてもらうことで、相手に精神的な負担を与える。

そういうことへの配慮が働くため、なかなか打ち明けられなくなります。

 

誰だって人に迷惑をかけたくはありません。

だから、相談に乗ってもらいたいけど、迷惑では・・と考えてしまうわけです。


3)理解してもらえるかどうか不安

 

自分がぶつかっている問題やその苦労を、
本当の意味で理解してもらえるのか?

こうした不安があるために、相談するということは勇気が要ります。

 

実際、人の悩み、苦しみを理解するというのは、
そんなに簡単な話ではありません。

 

その悩みや苦しみが深いほど、本当の意味で理解することは難しくなります。


自分の悩みを人に相談するために勇気が要る。

 

その理由は他にもありますが、代表的なものを3つ挙げてみました。

 

こう考えると、相談を受ける側、相談に乗る側は、
この3つに対して、相談者に次のような気持ちになってもらうことが大切です。


1)自分の抱えている問題を話さなければならない

⇒相談する側の「話す苦痛」を良く理解し、受け止めてくれる人だ。


2)相手に負担を負わせることへの配慮

⇒負担ではないか?迷惑ではないか?という心配は一切要らない人だ。


3)理解してもらえるかどうか不安

⇒この人は私のこと(気持ち)を、本当によく理解してくれる人だ。


つまり、これが「安心して相談できる」という気持ちです。

 

カウンセラーやセラピストをはじめ、相談業務に携わる人は、
相談者にこのような気持ちになってもらうことが大切です。

 

そして、こうした安心感を感じてもらうためには、
具体的にどのような聞き方、対応の仕方が適切か?

 

そのことを十分に学習し、実践できるようにしていきたいところです。
 

 

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2014年

5月

23日

聞き方で重要なポイントはこれ

こんにちは、塾長の鈴木です。

 

「聞いてもらうだけで違う」


カウンセリングに関して、よく出てくる感想です。

 

例えば、こんな風な場面を想像してみてください。

 

自分が誰かに話を聞いてもらいたいと思ったとき。

 

壁や柱に向かって自分が話したいことを話してみる。

 

果たして、それで自分の気持ちが軽くなったり、
何か変化が起きるでしょうか?

 


あるいは、ペットに話しかけてみる。

 

そういうところを想像してみてください。

 

もしくは、実際にやってみてもいいでしょう。

 


「犬は黙って話を聞いてくれるからいい」

 


こんな風に言った人がいました。

 

おそらくこの人は、自分の話をしたときに、
傷つくようなこと、無理解なことを言われたのかもしれません。

 

余計なことを言われるくらいなら、
黙って話を聞いてもらったほうがましだ。

 

そんな思いになったのかもしれません。

 


さて、壁や柱、そしてペットに話を聞いてもらったとします。

 

余計なことは言われないかもしれませんが、
何かこう、物足りない感じ、虚しい感じがするのではないでしょうか?

 

それは、壁や柱、そしてペットには、
明確なリアクション(反応)がないからです。

 

余計なことを言われるのでは、ノーリアクションのほうがまし。

 

でも「心ある反応」をしてもらったほうが、
やっぱり話して良かったという気持ちになるのではないでしょうか?

 


では、私たちはなぜ、誰かに話を

聞いてほしいという気持ちになるのでしょうか?

 

それは、相手のリアクション(反応)によって、
"何か"が確かめられるからなんですね。

 


相手のリアクション(反応)によって、
自分は間違っていないんだとか、自分はこんな状態に陥っていたんだとか・・・

 

こうしたことを確認できるんですね。

 


これは一人ではなかなかできないことです。

 

相手のリアクション(反応)があって、はじめて成り立つこと。

 

だから話を聞いてほしいと思うわけです。

 


ただしこのリアクション(反応)には条件があります。

 

あくまでも「心ある」リアクション(反応)に限るということ。

 

心ある相手のリアクション(反応)だからこそ、
こちらの心にスッと染み込んでくるわけです。

 


心あるというのは「理解ある」と言い換えてもいいでしょうね。

 

理解あるリアクション(反応)、理解ある聞き方。

 

だからこそ、こちらは素直にそのリアクション(反応)を受け容れる。

 

この関係性は、まさにカウンセリング関係そのものなんですね。

 


カウンセラーはクライエントに対して「心ある」「理解ある」
そして「あたたかい」リアクション(反応)を見せる。

 

そのリアクション(反応)によって、クライエントは自分を見つめ直す。

 

カウンセリングはそうしたやり取りを織りなしていくものなんです。

 


あくまでも「心ある」「理解ある」態度だからこそ、
その反応に心動かされ、変化を経験できるわけです。

 

ですから、カウンセリングを学ぶときは、
どうしたら「心ある」「理解ある」態度でいられるか?

 

そのことを探究していってほしいなと思います。

 

 

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2014年

5月

03日

カウンセラーの応答の基本

こんにちは、塾長の鈴木です。

 


「端的な応答が参考になりました」


カウンセリングの命ともいえる応答。

 

カウンセラーの応答一つで、面接の流れが変わるからです。

 

応答一つといわずたった一言でも変わります。

 

だからカウンセラーが発する言葉は、どれも大切。

 

決して無意味な応答、不用意な応答は許されません。

 


しかし、カウンセリングを学ぶとき、
あなたは「意味のある応答」が何か、知っているでしょうか?

 

適切な応答とは何かを学ぶ機会があったでしょうか?

 


カウンセリングというのは、知識ではなく実践です。

 

知識は必要ですが、それも実践のためです。

 

人と心を通わす、相手と信頼関係を築くといった実践です。

 


その場面場面でどんな応答が適切か?

 

つまり、どんな応答が心を通わし、信頼関係を築くのか?

 

そこをマスターしなければ意味がないということです。

 


そのために、場面別にどんな対応が必要か?

 

適切な応答とは、具体的にはどんな応答か?

 

ここを常に学び、経験し、ブラッシュアップしていく。

 

そうすれば、カウンセリングの力がついていきます。

 


先日のオープンセミナーの受講者の方の感想です。

-----------------------------
要約が長くなりがちなので、先生の短くて端的な応答を聞いて、
非常に参考になりました。

 

しばらくはこの点に注力して学んでいきたかったので役立ちました。

 

聴く事の難しさは痛感しておりますので、
今後も学びを深めていきたいと思います。

 

野山雄史(40代男性)
-----------------------------

 

この方は既に傾聴ボランティアを実践しながら、
養成塾に通われている方です。

 

「聴く事の難しさ」は、そうした
実践経験から痛感していることなのでしょう。

 

 

応答の基本は、出来る限り短く、そして端的であることです。

 

カウンセラーの応答が長いと、
聞く側(クライエント)が大変になります。

 

カウンセラーの応答が短く、しかも端的ならば、
クライエントもそれを理解しやすくなります。

 

短く端的な応答は、そうしてカウンセリングの流れをスムーズにします。

 


ところが、多くのカウンセラーは、この応答が長い。

 

永くて不明瞭で、深みがない・・・となりがちです。

 

カウンセラーの応答はあくまでも、
短く、端的で、それでいて深みがあるのが基本。

 

どうしたら場面別でそうした応答が出せるのか?

 

カウンセリングの学習や訓練では、
こうした対応の力をつけることも重要となりますね。

 

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2014年

5月

01日

教育分析を受けていますか?

こんにちは、塾長の鈴木です。

 


「良い経験となりました」


今回もオープンセミナーの感想です。

 

傾聴トレーニングのロールプレイに参加したTさん(男性)です。

 

Tさんは養成塾に通うようになって3年になります。

 

徐々に面接への臨み方も慣れてきましたが、
Tさん自身の人生のテーマにも真摯に取り組んでこられました。

 

以下に今回の感想をご紹介します。

-----------------------------------------


毎回ロールプレイでは自分自身の「課題」と向き合うことが多いですが、
今回は特に自分自身の「これまで」と「これから」を考えていく上で、
避けて通れないテーマであり、鏡のような感覚になっていました。

 

また、いつもよりも迷いながらの応答になり、
ヒヤヒヤしましたが、良い経験となりました。

 

ありがとうございました。

-----------------------------------------

 

今回のロールプレイでは、Tさんは聞き手(カウンセラー側)に。

 

話し手の話が、Tさんが取り組んできたテーマと共通していたのです。

 

 

自分が取り組んでいるテーマをしっかりと聞くには、
そのテーマをしっかりと克服できているか、
その時点の迷いや悩みを横に置く必要があります。

 

そのあたりをTさんは苦労したということでしょう。

 


実はこれはとても大事なことなのです。

 


例えば、人間関係が上手くできない、コミュニケーションが苦手なら、
その問題をきちんと解決してからカウンセラーになるべきです。

 

そのためには、教育分析(指導者のカウンセリング)を

受けると良いでよしょう。

 

このTさんも、カウンセリング研修を養成塾で受け続ける一方で、
教育分析も受け続けているのです。

 

カウンセラーとしてカウンセリングを行うなら、
自分の抱えている問題を解決すること。

 

そして精神的なバランスを常にチェックすることが大切です。

 

こうした取り組みは一人では無理ですので、
信頼できる指導者を見つけ、その人の力を借りるのが良いでしょう。

 

 

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2014年

4月

28日

応答技法を高める

こんにちは、塾長の鈴木です。

 


「大変勉強になりました」


先日実施したオープンセミナーでの感想です。

 

今回はロールプレイによる傾聴トレーニングでした。

 

ロールプレイの会話をその場で録音し、
一つ一つのやり取りを厳密に検討していきました。

 


この方は臨床心理士という資格をお持ちで、
小・中学校のスクールカウンセラーを長年されてきた男性。

 

臨床の現場でプロとしてガッチリ経験を重ねておられる方ですが、
まだまだ貪欲に学ぼうという姿勢は素晴らしいと感じました。

 

以下に感想の全文をご紹介します。

--------------------------------------


聴き手をやらせていただいて、大変勉強になりました。

 

あいずちについては、やはり、もう少しおちついた感じで、
出てくるようになるといいなと感じました。

 

色々と指摘して頂いて、
自分だけでは得られない広がりを感じました。

 

ぼやっとした感じで応答して、相手がどう進んでいくかを
確かめたいというのも悪くはないとわかりましたが、
もう少しコンパクトに応答できるように工夫してみたいと思いました。

 

家でも録音を聴き直して、また色々考えてみたいと思います。

 

--------------------------------------

 

現場経験が豊富な方なので、
私も少し踏み込んだ指摘をさせて頂きました。

 

 

カウンセラーの応答は、いろいろな意味や役割があります。

 

今回のように、こちらの応答によって

面接がどういう流れになるか?

 

それをクライエントの(応答に対する)反応によって見極める。

 

少し高度な技術ではありますが、現場では必須の技術です。

 

面接が堂々巡りになって、同じ話のループになる人は、
こうした動きを入れていくと変わってきますね。

 

もちろん、その動き方やタイミングは重要です。

 


ここを適切な応答によって深めていければ、
クライエント自身が自分の問題を辿りやすくもなりますね。


このように受講生ののレベルも様々なので、
その方に応じた指導をさせて頂いています。

 

 

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2014年

4月

06日

実践で役立つ一番確実な勉強法

こんにちは、鈴木です。


 「実力UP、最強の勉強法」


カウンセリングの勉強法に悩む人。

 

これがとてもとても多いんですね。

 

 

自分の勉強法は正しいのか?

 

この勉強法で、果たして実践で通用するのか?

 

あなたもそうした迷いが生じていませんか?

 


今日はその迷いをスッキリ解消します。

 

つまり、本当に実力がUPする最強の勉強法をお伝えします。

 


「もう一度、スローで見てみましょう」

 


スポーツ競技の中継ではスロー再生が活用されますね。

 

目的は、その競技者の動きを解説したり、
検証したりするためです。

 


成功した場合は、どこが良かったのか。

 

失敗した場合には、どこが悪かったのか?

 

予想だにしないアクシデントの場合は、
一体なにが起きたのか?

 


スロー映像を見る側は、そのような観点で見るはずですね。


実は、カウンセリングの学習でも、
同じようなことが可能です。

 

それがまさに、会話の録音記録の再生です。

 


カウンセリングが日本に伝わってきたのが昭和20年代。

 

当時日本の心理臨床家たちは、
相談業務に行き詰っていました。

 

教育相談の世界でも同様で、
どうしたら確かな面接が出来るかを模索していました。

 


つまり、相談面接の多くが失敗に終わっていたのです。

 


そんな折、アメリカ人ロジャーズの
カウンセリングにふれた臨床家たちは、
そこに活路を見出そうとしました。

 

行き詰っていた彼らに、

目からウロコと思わせたロジャーズ理論。

 

そもそも、なぜロジャーズ理論は
そのような力をもっていたのでしょうか?

 


今回はなぜ今のカウンセラーが世間の信頼を失っているのか?

 

なぜ、カウンセリングスクールが乱立しているにもかかわらず、
多くの人が学習法に迷いが生じているのか?

 

その答えをメルマガに書く予定です。

 

もし、ご興味のある方、知りたいという方は、
下記から読者登録してください。


 

4月8日配信予定です。

 

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2015年

9月

02日

なぜ異業種の人たちがカウンセリングを学ぶのか?

こんにちは。養成塾の塾長、鈴木です。



カウンセリングを学ぶ人は増えています。


しかも、いろいろな業種の人たちにわたっています。


例えば、学校や幼稚園の先生、保育士、看護士、介護福祉士、ケースワーカー、学習塾講師、企業研修講師、ビジネスマンやOLetc


職種や職責も個人事業主、営業職、人事教育担当者、管理職、一般職etc


相談業務、援助職の人ばかりでなく、本当に多岐にわたります。


なぜ、これほど多くの人たちがカウンセリングを学ぼうとするのか?


それは、カウンセリングでは、信頼関係を築く力が身につくからです。


どんな仕事でも、相手と信頼関係を築けなければ、仕事になりませんからね。


カウンセリングでは、信頼関係について、次のことが学べます。


1)本当の信頼関係とは何か?


相手がこちらに信頼を寄せるとはどういうことか?


それは、相手がこちらに対して「自分のことを本当によくわかってくれる」と実感できることを意味します。


2)どうあれば信頼関係を築けるのか?


こちらがどんな心のあり方や姿勢でいれば、相手との信頼関係につながるのか?


それは、こちらが先に相手を信頼すること。そして、相手に心からの関心を寄せることです。


3)どうすれば信頼関係を築けるのか?


出来る限り短い時間で信頼関係を築くためには、具体的に何をすればよいのか?


それは、相手のことを理解する技術を活用することです。


技術というと誤解を招くかもしれません。


技術というより、「相手を理解する力」をもつことですね。


そこには、難しい知識や理論は必要ありません。


心理の資格などの「権威」が入り込む余地もありません。


ただ求められるのは、信頼関係の本質を知り、相手を理解できるための「心のあり方」と「力」です。


事実、こうした力を本当に身につければ、様々な立場の人と信頼関係を築くことが可能になります。


それが生徒や子どもであっても、患者さんであっても、高齢者であっても、受講生であってもです。


お客様であっても、部下や上司や同僚であっても、他部門の人間であってもです。


もちろん、恋人やパートナー、家族とであっても同様です。


セラピストであれば、当然それはクライエントということになります。


カウンセリングを学んで得られることの一つは、相手と短時間で信頼関係を築く「力」です。


全ての人間関係に適用できる力です。


そして、この力を得るために最も必要なことは、自分自身という人間を磨くことです。


自分という人間を、短時間で信頼関係が築ける人間に磨いていくことです。


たとえそれが技術を習得するということでも、その技術を駆使できる人間に成長しなければなりません。


私たちに技術を生かすだけの「力」がなければ、そもそも技術を習得できたとはいえません。


しかも、カウンセリングの技術は、心を使う技術でもあります。


心が道具というと、わかりやすいかもしれません。


その道具である心を磨いていくことが、実は、一番大切になってきます。


血の通った技術であればこそ、信頼関係を築くことができます。


コミュニケーション能力とは、「心の反射神経」のことです。


この「反射神経」を磨くために、具体的にどういう学習プログラムと、どのようなトレーニングが必要か?


ここが入口として最も重要なところでしょう。



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8月

13日

心ある応答技法とは

こんにちは。養成塾の塾長、鈴木雅幸です。


今日はカウンセラーの応答技法について。


月1~2回ほど開催しているオープンセミナーでは、授業のはじめに、参加者の自己紹介の時間があります。


その際、セミナーに参加した理由をお話くださる方も多いのですが、中でも最も多くあがる理由があるんです。


セミナー参加の最大の理由、それは「応答技法」です。



どういうことか?



応答とは、クライエントの話に対して投げ返すカウンセラーの言葉。


カウンセリングを学んでいる多くの人が、この「応答技法」に苦労していたり、悩んでいたりするのです。


この応答一つで、面接の流れが左右されますし、カウンセリングの成否に決定的な影響を及ぼす重要なものだといえます。



ところが、これほど重要な応答技法ですが、多くの人たちが次のことがわからないと悩むようです。


1)どんな言葉を返せばいいのか?


2)どのタイミングで言葉を言えばいいのか?



特に1)については、本当にたくさんの方が悩んでいます。


悩むというより、わからなくて途方に暮れる・・といってもいいでしょう。



クライエントが話してくれた話に対して、カウンセラーとしてどう応えればよいかがわからない。


これは、カウンセリングそのものの土台を揺るがす問題ですね。


なぜなら、ここでつまずいてしまうと、クライエントとの信頼関係も築けないし、そもそもカウンセリングにならないからです。



あなたはいかがでしょう?


応答技法に不安や迷いはないでしょうか?



応答への不安・迷いを抱えた参加者がほとんどなので、オープンセミナーではこの疑問に真正面から取り組みます。


つまり、


1)どんな言葉を返せばいいのか?


⇒的確で深い理解の仕方、適切な言葉の選択のポイントを伝える


2)どのタイミングで言葉を言えばいいのか?


⇒正確に聞く力(傾聴の力)、聞く姿勢など、それぞれを習得



こうしたことが重要になるので、これらを学習し、習得するためのトレーニングをして頂きます。


そして、自分のものとして、さらにしっかりと習得したい方は本格的な集中トレーニングカリキュラム(養成講座)を受講されます。


オープンセミナー、そして「養成講座」による細かい、徹底した指導によって、応答技法を習得して頂きます。



しかし、ここで大事なことがあります。


応答技法は、単なる技法ではありません。


応答技法には、何よりも大切な基本があります。


その基本について、私はセミナーの中でこうお答えしています。



「応答祇王の基本は、相手を理解したいという強い思いです」



技法とはいっても、この思いが中心にないと、それは死んだ技法でしかありません。


技法を生きたものにするのは、聞き手の姿勢。


クライエントを理解したい、その人を理解したいという思い。


クライエントの問題ではなく、クライエントその人を理解したいという思い。


この思いをどこまで強く持ち続けることができるのか?


これが「応答技法」の基本中の基本だと思っています。



目の前に座っているこの人を心から理解したい。


この人の話の内容だけでなく、その話を通してその人自身にふれたい。


この人の経験したこと、気持ち、人生観などをわかち合いたい。


こうした純粋な思いこそ、カウンセリングの命といってもいいでしょう。



「心ある応答技法」を身につけるには、この命ともいえる思いを強く意識してみてください。

 

 

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2015年

6月

29日

何を言うかより、誰が言うか

【何を言うかより、誰が言うかが重要】



臨床カウンセラー養成塾の塾長、鈴木雅幸です。


来談者中心療法、認知行動療法など、

心理療法にはいろいろあります。


カウンセリングといっても、

厳密にいうとそのやり方は違います。


私自身ロジャーズのカウンセリングのあり方とやり方を中心にしていますが、

一方で、どういう方法で行うかより大事なことがあるとも思っています。



おそらくカウンセリングを経験した人ならわかると思います。



それはカウンセリングを提供する側も、

それを受ける側も同じです。


どんな方法でやるか、何を言われるかも重要だけど、

それらを誰がするのか?


どういう姿勢、人間性の持ち主が目の前に座っているのか?


そういうことの方が大きな影響があるということです。



同じ事を言っているのに、

言う人間によって、その響き方が違う。


同じ言葉を使っているのに、

使う人間によって、その説得力が違う。



こういう風に思ったことはないでしょうか?



あの人に言われるより、

この人に言われた方が胸に響く。


Aさんの言葉よりも、

Bさんの言葉の方が重みを感じる。



そういう経験はないでしょうか?



日本の臨床心理の巨人、河合隼雄氏。


河合氏のカウンセリングを受けたある高校生が、

その感想を親に聞かれ、こう答えたそうです。


「不思議な人に会ってきた。

どこへ飛んでいっても、ちゃんと"はた"にいるような人だった」


~河合隼雄 著 「人の心はどこまでわかるか」より抜粋~



更には私の師匠だった吉田哲。


吉田のカウンセリングを受けた青年が、

やはりその感想を母親にこう語ったそうです。


「自分が何を話そうと何の指示や助言もしないのに、

確かな人格をもった一人の人間がデンと座っているという感じで、

何気ない一言、一言に、確かに人間を感じることができた」


~吉田哲 著 「子どもが本心を語るとき、閉ざすとき」より抜粋~



カウンセリングや人間援助を考えると、

こうした要素が根っこのところでジワジワ作用している。


そして、それが実は、大きく人の心を

動かすことにつながっている。



私はこうした話を聞いたり、

実際にカウンセリングの経験を思い起こすと、

そう感じずにはいられません。



「存在感」という言葉もありますね。



そう考えるとカウンセリングでは、

私たちカウンセラーがクライエントの皆さんにとって、

どんな存在として感じられているか。


これがとても重要になってくるんじゃないかと思うんです。



そして、そうした存在感は、一朝一夕には醸し出せない。


日々、どんな意識で過ごしているのかとか、

どんな気持ちで生活しているのか。


それからカウンセラーとして

どんな姿勢で経験を積み重ねてきたのか。


そういう積み重ねでしか醸し出せないものでしょう。



そう考えると、私も含め、カウンセラーは、

日々の積み重ねから漂う雰囲気や人間味。


そういうところが大きく影響していると思って、

日々を過ごしていくことも大切だといえそうです。


つまり、カウンセリング以外で出会う人、

出逢う出来事も大事にしていく。



その度に経験したこと、そこで出てきた実感、

そういうものを拠り所にしていく。


結局はそういう積み重ねを地道にしていくしか、

確かな援助はできないということかもしれません。




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2015年

5月

09日

産業カウンセラー、キャリアカウンセラーと心理面接

【キャリア相談と心理面接の関係とは?】


養成講座には、産業カウンセラー、

キャリアカウンセラーの受講生もいらっしゃいます。


対象は転職希望の中・高年の方だったり、大学生だったりします。


こうしたキャリア面接を実施する方たちが、なぜ、

心理カウンセリングの勉強に来るのか?


なぜ心理面接の技術や専門性を必要とするのか?


それは、現場のあるニーズから、こうした学習の必要性を感じているようです。



相談者が社会人にせよ、学生にせよ、キャリアの選択というテーマには、

必ずその人の人生の問題が関わっているからです。


こうした進路選択、キャリアデザインに関する相談に乗る際には、

次の3つが柱になります。



1)興味・関心の問題


自分は何が好きなのか。何に興味があるのかについての検討が必要です。


2)能力・適正の問題


何に向いているのか、自分の強み、特性と仕事とのマッチングの検討が必要です。


3)適応の問題


自分の責任をきちんと果たす力、人間関係を結ぶ力などの検討が必要です。



この中で、相談案件として一番多いものは、3)適応の問題です。


転職を次々と繰り返す人の場合、その人のアイデンティティーを含めた

適応の問題があります。


あるいは、自分の欲求と社会の制約を天秤に乗せ、折り合いをつけるという力、

いわゆる社会性の有無も検討されます。


もちろん、転職を繰り返して「これだ!」という仕事に出会う人もいますが、

極めて少数でしょう。



また、職場での人間関係が満足に築けなかったり、

心理的な問題を抱えていたりという場合も

「適応の問題」として見なければなりません。



これらは人によって様々なので、一概にはいえません。


しかし、進路やキャリアの選択に悩む背景には、

その人の人生の問題が背景にあることが少なくありません。


そのため、キャリア相談を実施する際には、

心理面接の技術、専門性が必要になってきます。


養成塾に産業カウンセラー、キャリアカウンセラーの方が来るようになったのも、

そうした背景があるようです。



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2015年

4月

07日

事例検討の大切さ

【事例検討の大切さ】


実際にカウンセリングをした事例。


この事例を検討することは、とても大切なことです。


事例は実際にカウンセラーが担当しているものです。


ですから、その事例を検討することで、次の面接に備えられます。


つまり、リアルタイムで良い対応をクライエントに提供できるわけです。


これをカウンセラーが一人で抱え込んでしまうのは危険です。


特に心理面接は精神が不安定な方も来られます。


そういうケースを経験が十分ではないカウンセラーが一人でやり続ける。


これはぜひ、避けて頂きたいところです。


良いカウンセリングを行う。


カウンセリングの技術を向上させる。


この両方の意味では、スーパーバイザー(指導者)の存在は必要です。


事例検討が大切な理由はもう一つあります。


それは、実際のケースにふれることで学べることが多いからです。


テキストや理論書の理論にふれることも大切です。


しかし、実際の事例では、より具体的な問題にぶつかります。


沈黙になった場面も、その流れや場面の持つ意味、

そのクライエントとの関係性など、一つ一つ全部違います。


クライエントが話す内容も、クライエントによって違います。


また、同じクライエントでも、話す内容は毎回違います。


こうした一つ一つの具体的な場面で、カウンセラーはその対応を求められます。


テキストや教科書的な対応など、全く通用しない世界です。


つまり、一つとして同じ事例はなく、一つとして同じ場面や瞬間はない。


しかし、全ての場面で求められるのは咄嗟の反応や対応です。


事例検討はそうした具体的対応を学べる貴重な学習体験です。


例えそれが自分の事例でなくても、非常に多くを学べます。


人間というのはどういう場面でどう困るものなのか?


どん底からいかにして立ち直っていくものなのか?


人間の価値観は、一人一人どれほど違うものなのか?


人間関係の機微とは、どう表れ、どんな風に感じられるものなのか?


問題の本質とはどこにあり、どう究明していけるのか?


根本的な解決とは、いったいどんなものなのか?


こうしたことは実際のケースからしか学べません。


少なくとも、教科書でリアルに学ぶことは不可能です。


事例検討をする際には、事例に精通した指導者の元で行うのが賢明です。


面接の対応について、具体的な場面別に指摘できる人間。


大雑把な指摘ではなく、一言半句のレベルでフィードバックが出来る人間。


そして、一つ一つの事例を丹念に、そして深く検討できる人間。


そういうスーパーバイザー(指導者)と行うのが望ましいでしょう。



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